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日本の旅館が好き

海外旅行も好きだが、宿泊先としては日本の旅館がやっぱりいいなぁと思うタイミングがある。


素足で歩く心地よさ

何よりこれが1番大きい。
最近は日本のホテルでも、靴で部屋に入る形式が多くなっているが(というか元々ホテルはそういうものかもしれないが)、これがあまり好きではない。
特に潔癖症というわけでもなく、元来大雑把な私でも、だ。
まず、日本家屋で当然のようにある「玄関」がそもそもなく、靴エリアと靴を脱ぐエリアの境界が曖昧だ。
家族で出掛けた際は、「靴はここまで!」と小うるさく言ったりするものの、そもそもバストイレが入口に近すぎて、お風呂上がりにどうしても靴エリアを通らざるを得ない気がするのと、もしかしたら中まで靴で入室するアメリカンスタイルの宿泊者もいるのかもと思うと、部屋奥の絨毯も油断できない。

とはいえ、そこを基準に宿を選ぶほどでもないのだが、今回、入館してすぐ靴を脱いで、館内を裸足で過ごすスタイルの宿に泊まったら、開放感がものすごく、思ってた以上に快適だった。
スリッパや靴エリアの境界に敏感にならずに済むし、廊下の床も柔らかく、畳敷きの上を歩ける幸せ。

大袈裟かもしれないが、どんなに海外旅行が好きでも、私が日本に居住を持ちたいと思う理由の一つだ。
足先から五感を研ぎ澄ませよ。

湯船に浸かる

我が家は真夏含め一年中ほぼ毎日湯船にお湯をためて浸かっている。
シャワーだとイマイチ疲れがとれる気がしない。

そして、最初サッと身体を洗って、湯船に浸かって身体を温めてから、髪の毛を洗って再度お湯に浸かるサンドイッチ方式をとることもあるため、ユニットバスは好きではない。
※ここまで書いて、何を私は語っているんだと思えてきました。

ご飯が美味しい

イタリアンもフレンチも中華も、日本で食べる味が好きだ。
そして年々、和食の美味しさに傾倒してきてるような気がする。
食は身体をつくり、活力の源にもなる。
ご飯が美味しいと幸せホルモンがグングンに出る気がする。
幸か不幸か(私は幸いだと思っているが)、私は味覚がさほど厳しくなく、そこそこの食事で美味しいと心から思えるようになっている。

いつもよりちょっと奮発した食事と旅館と温泉を気兼ねなく(いや、全く気にしないわけではないけれど)払い、Die with zero の精神で記憶の配当の源に投資できるように、日常に頑張って働いているとも言える。

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