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働くことの意義

今日で GW も終わる。
「五月病」という言葉もある通り、GW 明けはモチベーションが落ちやすい季節でもあるようで、新年度でタスクに追われ、もしくはスタートダッシュをかけて息切れをしたタイミングの休みで、リフレッシュだけで終わればいいが、気が抜けて元の生活に戻るのにエネルギーを要するということだと思う。

社会人になってから何十回と GW 明けを迎えてきた。今思うことを綴ってみる。


働くことの意義

休みは大好きで、あっという間に過ぎ去るが、仕事があってこそ花金や休みの嬉しさが際立つ。

人間の究極の幸せは、
『①愛されること、
 ②褒められること、
 ③役立つこと、
 ④必要にされること』。
施設や家庭でできるのは①だけで、②や③や④は働くことでしか得られない

日本理化学工業の大山泰弘会長が禅寺の住職から聞いた言葉

育休時

出産して育児に四苦八苦していた時。20 代を社畜に近い仕事人生で過ごして、あんなに休みをとる大義名分を欲していたはずなのに、私は空虚な気持ちを感じていた。
大人の会話やコミュニケーションが通じない乳児相手に、外出もハードルが高く、食事と睡眠と排泄のお世話であっという間に1日が過ぎ、寝起きの姿で気付けば夕方で、廃人のようにゲッソリしていた。仕事で大人と会話してやり甲斐も感じキャリア継続もしながら、帰宅して子供をただ可愛がる夫に、良いとこ取りをしているようで嫉妬したこともあった。

私は誰かに必要とされ、評価され、役に立ちたかったんだと思う。

子供にはあんなに必要とされて愛されていたのに。それはそれで期間限定の掛け替えのない時間だったのに。

子育てしながらフルタイムで仕事していることを「すごい」と言ってもらえることもあるが、私はただ家事と育児が不得手で自信がなく、自分から仕事をなくす勇気がないだけだ。

今後の人生

これからの人生、子供は巣立って親の手は必要としなくなり、仕事も今の業務を永続的にできるわけではない。どこかでキャリアチェンジ、マインドチェンジが必要だ。
それをここ数年、ずっと模索して、答えを出せずにいる。

私の五月病対策

まずは4月は新年度で、主に子供関係で新しいタスクやスケジュール、新しい環境となり、それになじむため余力が必要となるので、「いのちだいじに」モードでいく。
そして、この時期は敢えての新しいタスクは増やさない。

そして、これは長期休みに限らないことだが、個人的に休み明けに自分宛てのサプライズタスクを初めて見るのが好きではないので、1日に1回か、休み明け前に最低限のメールやメッセージを確認して、休み明けのタスク着手のイメージをつけておく。
※あと、これも長期に限らないことだが、休みに入る前に、休み明けに取り組みたいタスクをメモしておき、「えーっと、何をやるんだっけ」と悩む時間を少なくするようにしている。(安心して忘れて休みに入れるというメリットもある)

いずれもリモートワークできる環境に勤めているからできることだ。前職のように仕事持ち出し禁止の職場だとそうはいかない。

そして木下さんの Voicy を聴く。

あんなに日々高いアウトプットを出されている方でも(だからこそかもしれないが)、意識していることがあるんだと思うと、その口調とパッションに元気をいただく。

⭐︎⭐︎⭐︎
褒められ、役に立ち、必要とされることが幸福につながり、それは働くことで得られる。
働き続けるためには、常に自分をアップデートしつつ、アンテナを張り巡らせておく必要があるのと、長期的なメンテナンスのため季節や時期、年代に応じたメンタルケア、フィジカルケアが肝要だ。

その大義名分をもとに、今週は亀スタートで、意識的に自分を甘やかすモードでいこうと思います。

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