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ステークホルダーとのコミュニケーションに悩む

仕事上、役割上、上下左右斜め、様々なステークホルダーとコミュニケーションをとる機会がある。

私のメリットは彼彼女のメリットではなく、全てが winwin にはならない。
相手の背景や事情をヒアリングして想像し、配慮しつつ、ただ全部要望を取り入れてもこちらが破綻するので、落とし所を探る。

できる限り直接ヒアリングしてと尽力しても、コミュニケーションミスが生じることも多い。ステークホルダーが多くなればなるほど又聞きで調整内容がずれていく。
最近も「〇〇さんがこれでいいと言いました」と名前を挙げられた。
時に、信頼は刃にもなる。
立場が異なる以上、こちらがどんなにパッションを持って接しても、その善意を都合良く利用されてしまうこともあるのだ。
こういう時、自分の仕事のやり方と思いつつ、いや、もうこんなに熱く取り組まずに、性悪説も踏まえてドライに進めるべきかなと、その方が自分の落胆も少なくなるかなとボンヤリ思ったりする。

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過敏性腸症候群とここ数年付き合っている。
「お腹が弱い」というワードだけだとライトに捉えられがちだが、実際は結構深刻だ。

車に 30 分以上乗る時に、遅刻が許されない電車に乗る時に、緊張する経験は普通の人はしないだろう。

飲み会にトイレに行った時に、数十分戻れない時があり、先に帰ってもらえるものか、いや自分が戻らないとお開きにもできないだろうしと這うように戻り、解散した直後に人知れず駅のトイレに駆け込んだこともある。

首都高などの IC がないルートでお腹に違和感が生じ、汗をかきながらなんとか意識を散らすもどうにも痛みが耐えきれず、一番近い出口で降ろしてもらい、どこだかわからない知らない土地でトイレに駆け込んだこともある。これが自家用車じゃなかったらと思うとゾッとする。

特急は止まる駅が少ないから不安になる。何かあった時に下車できないからだ。
長時間の移動は常に不安がつきまとう。
こんな経験は同じ悩みを持つ人以外は想像が難しいだろう。

本当はパッションを持って熱く仕事に全力投球したい。
ただ、まだ手と心が離せない子供を持つ母である以上、育児の優先度は下げられないし、体力とメンタルのリソースは有限だ。(そしてそのキャパシティは年々下がっている)

仕事のやりがいとストレスとの兼ね合い。そして人生の優先度と短期的な視点と長期的な視点。

ずっと悩んでいる。答えを出すのは簡単ではない。

#ジブン株式会社マガジン
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#ワーママ
#ストレス
#過敏性胃腸炎

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