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仕事で闘う場を選ぶ
業務経験を積むにつれ、人から相談されることが増えてきた。
エスカレーション対応としてお困り案件の相談に乗ったり、自身で前線に立ったりということがある。
クセが強い顧客対応を行うまでは想定内として、時に社内から思わぬ横槍を刺されることがある。
恒常的に協働する同僚だったら異動転職も考えたくなる程度に価値観が異なる。
社内の敵はある意味最もやっかいだ。
正論で闘いを挑む
味方を呼ぶ
テキストではなく電話で話す
エビデンスを探して持ち込む
スルーする
経験から得られたいろんなオプションとやることの Pros/Cons が脳内を駆け巡る。
※真っ向から闘うことで自分に降りかかるストレスも考慮に入れなければならない。自身のメンタルを守り、心の一等席に奴を置かないためにも。
実際に応対したことがある同僚から実例を聞き、正論も通じる相手ではなさそうで説得するこちらのメリットもなく、今までの経験から上司も動けないだろうと踏んで、今回は相手にせずに本来の目的を達成することにフォーカスすることにした。
組織規模が大きく、かつ、仕事の裁量が大きくなるにつれ、気の合う人とだけ付き合うというわけにはいかなくなった。
相手にとって耳が痛いことも言わなくてはならないこともある。
ただ、指摘含め、がっぷり四つに組むのは、そこに愛があるからだ。(「ひとつ屋根の下」より)
愛がないと闘う相手にもすることはない。
体力もしかり、仕事にかけるリソースは年々減ってきた。
そのなかで成果を上げて楽しく生きるにはどうするか。
経験に基づいた処世術や工夫で乗り切って行くしかない。私にとって体力以上にメンタルが削られることが痛手になるのだ。(子供に対してかけられる余力がなくなり、沸点が低くなるから)
誰もが「話し合えば分かり合える」人ではないだろうし、それに掛ける労力とメリットデメリットも加味しないといけない。
いや、しかし、まじで、わけわかんないことを言う人だったわ。もうこれ以上なるべく私の人生にかかわらないで欲しいわ。
…と最後に毒付いて成仏させる。