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プチとの出会い。1番好きな味はチョコラングドシャ
ブルボンのお菓子、プチシリーズの中でも私が1番好きなのは、チョコラングドシャ。
チョコチップも捨てがたいが、やっぱり私の中でプチといえばチョコラングドシャだ。
クッキーよりもしっとりした生地とチョコの相性は抜群だ。
当時小学5年生の頃初めて食べたときは高級感さえ感じた。
ラングドシャというワードを覚えたきっかけにらなったのもプチだ。
私とプチとの出会いは小学5年生の頃。
近所の駄菓子屋に通うのが楽しみのひとつだった。
当時の私の1ヶ月のお小遣い1000円で、よりコスパが良くて財布に優しいお菓子を探し求めていた。
私のお菓子マイルールで、お菓子は1度に100円までと決めていた。
100円の大きなお菓子1個にするのか、それとも、小さな駄菓子を5、6個買って100円にするのか、毎回悩みながら選ぶのも楽しかった。
毎日通っていたら1000円なんてあっという間になくなってしまうので、週に1〜2かいの頻度でお菓子を選んで食べる。
当時の私の人生の幸せな瞬間だった。
そんな駄菓子屋へ通う日々の中で見つけてしまった。プチと出会ってしまった。
当時は確か70円代だった。(定価は80円だが値引きされていた)
当時の私は衝撃を受けた。
パッと見100円くらいしそうなお菓子なのに、70円代で買えるなんて!
プチを買ってもまだ30円分の駄菓子を買える。
これはすごい発見だ!二つ下の妹にもすぐ教えるほど興奮した。
そこから私はプチを主軸にし、30円分駄菓子を選ぶという型を見出した。
プチの良いところは種類が豊富なところだ。
しょっぱいのを食べたい気分なら、ポテチ系の味を選べばいい。
そして駄菓子のほうで、甘い系のものを選ぶなど調整することも可能だ。
そう、プチは万能なのだ。それでいて安い、プチは当時の私にとって、ほんとにちょうどいいお菓子だった。
そして今日15年ぶりくらいにプチを買ってみた。もちろん大好きなチョコラングドシャを選んだ。
定価は当時と変わらず80円。
薄紫色のパッケージも当時とかわらないが、ちょっぴり短くなったように感じた。
私が大きくなっただけかもしれない、気のせいだと思いながら、食べてみた。
味は当時のままだ。美味い。
今も昔も変わらない美味しさ。
プチチョコラングドシャは私にとって、とても思い出深いお菓子だ。
これからも、財布に優しい小学生の味方でいてほしい。