ちょこっと直前期「ちょこ直」対策
直前期を見越した学習をしよう！
行政書士試験では８月に入れば、直前期と言われ、誰でも受験生は学習に力を入れるようになります。
直前期には、模試・並行学習・記憶学習がスタートしていきますが、ちょこっと前の直前期「 ちょこ直 」は、受験生にとってどのような時期なのでしょうか。
模試のスケジュールを考える時期
学習の進捗、学習環境は人それぞれです。
本試験は誰しも共通ですが、シミュレーションとして受ける模試は共通でなくても良いのです。自己の学習の進捗に応じて模試を受けるタイミングを決めておきましょう。
スケジュールの作成にプロのアドバイスを受けてみてはいかがですか。
本試験までの学習スケジューリングや学習のピークをどこに設定するかなどを岡先生に相談しアドバイスをいただきました。岡先生は、私が他校受講生であったにも関わらず、過去のご経験から模試の受験回数、過去問の重要性などいろいろとアドバイスをいただけました。もちろん、学習の方向性に誤りがないかなどもチェックしていただきました。
スケジューリングなどを個別指導してくれる受験校に通っている受験生には不要かもしれませんが、通信主体の受験校や独学者は経験豊かな講師からアドバイスをしてもらうことがないと思います。直前期に学習の方向性が間違っていたことに気づいても取り返しがつかなくなるので、早めにアドバイスをもらうべきだと思います。私は利用してよかったと思っています。
並行学習に慣れる時期
重点的に学習することも必要ですが、１つの科目のみが得意になっても、合格を掴むことはできません。
直前期は、1日で複数科目を当たり前のようにおこなわなければなりません。その際に、優先順位が高いものを、短時間で学習することがスムースな並行学習の導入となります。
受験生が苦手とする論点をポイント的に学習できる、ポイント講義を活用してみてはいかがですか。
記憶教材の選定・整備をする時期
制限時間のある本試験では、問題に瞬時に反応し、確実に解答することが合格への大きなアドバンテージになります。
受験生は直前期、記憶教材を用いて記憶学習をおこなっていきますが、いきなり記憶をといっても、読み込んでしまったり、理解ができなかったりして思うように進まないことが多いです。
そこで必要になるのが記憶学習のための知識整理･整備です。
記憶教材「 りすカード 」を手にして記憶学習のための準備をしませんか。
直前期に｢エースをねらえ｣というりす塾生向けの直前講義も受講しましたが、実はその時、他の受講生がバンバン答えていくことに焦りを感じました。
「 ちょこ直 」は、来る直前期への布石
このように「ちょこ直」は、直前期を質の高い学習機関に繋げるための準備期間、つまり直前期への布石です。
ここで一歩踏み出すことが、少し先に訪れる焦燥感の解放となります。
りす塾は、一歩先を見る受験生を応援しています。