見出し画像

はじめの一歩さえ踏み出してしまえば。

アルバイト初日の学生さんには必ずかける言葉がある。 


「今日が一番きついからさ、あとはどんどん楽しくなってくるよ」


これは決して気休めで言っているのではなく、本当にそうだから言っている。例えば、スポーツやゲームでも同じで、上手くできない時はつまらない。



もっというと、ルールがよくわからない時はつまらない。バスケでも、マリオカートでも、最初は何回かイライラする時間を過ごして、少しづつわかってきて、そして自分のプレイが、上達し始めたと感じた時。

「楽しいかも」

という感覚が初めて芽生える。仕事も同じだ。だから、いつもどうすればアルバイトに来てくれた子が、「早くルールを理解できて」「上達を実感してもらえるか?」と言う視点が重要だといつも思っている。



この話はなにも、アルバイトさんのことばかりではなく、経営者の自分の仕事という視点に置き換えても全く同じで、例えば、

本を読む
筋トレをする
  

をやろう。と決めたとする。この時も、はじめが一番きつい。
それは何故か?

筋トレをするには筋肉がいるし、読書をするには知識がいるから。


はじめるということは、「それを持っていない状態」で、やろうとしてるわけだから、それは大変だよねという話。これで何が言いたいか?話の本質はどこか?というと、

 


この例は2つとも


「初めが一番きつい」


だから逆に「初めさえ乗り切れば」あとは、やればやるほど「きつい」という精神的なハードルはなくなってくる。


筋トレでいったら、初めの試練を耐え抜き多少の筋肉が自分についてきたらトレーニングもスムーズに行くようになるし、他のバージョンの筋トレもやりやすくなる。


それで、「筋トレの回数が増やせた」など小さな変化がたくさん起こるようになってくる。

さらに続けていると、加速して目に見える成果がで始める。

・痩せた。
・腹筋が割れてきた。


みたいな明らかな結果が得られると、どんどんやる気も湧いてくる。



読書でもこの現象は全く同じで、知識も最初の試練を乗り切り、多少なりとも知識がついてくると点と点がつながる現象が起きてくる。



知識というものは、連鎖を起こすから、今読んでいる本と前読んだ本の知識が繋がって、理解が早く、深くなり、1ヶ月に読める本の量が増えたなどの小さな変化がたくさん起こるようになってくる。


さらに続けることで、目に見える成果として


・本で読んだことが実際の仕事に役に立った。
・人に話したらすごいと言われた。
・周りの人が難しいと言っていることが簡単に理解できた。



みたいな結果がついてきたら尚のことやる気も結果も加速して上昇する。これはあらゆるところで言える本質。


まとめると、基本的にはこの流れ。 


最初は、試練にぶち当たる

やろうとしてもできない物理的な障害
やろうとしてもできなかったという精神的な障害

この壁をなんとか突破する

回数をこなせば
相乗効果的に、連鎖的に上達する

加速して上達。自尊心が満たされ始める

わかりやすい結果が出始める

ハマる

今日は、この流れが何かをはじめるときには必ず当てはまると思った。というアウトプットでした。

最後まで読んでくれた方ありがとうございました。



※炭火で焼くミートソース用のハンバーグ

いいなと思ったら応援しよう!

岡田真吾@RISICARE
いただたサポートは、新たにインプットすることにつかいます。そしてそのアウトプットでお返しします。