上がったり、下がったり。
全てがうまくいっている気がする月曜日もあれば、自分がやっていることが小さいことのように思えて嫌になる木曜日もある。
つまり、僕たちは生きていく上で、上がったり下がったりを経験する。それも1週間の間に。でもなぜそうなってしまうのか?僕はこう思う。
人は、「過去の記憶」か「未来への関心」の中で生きている時に、落ち込んだり一喜一憂したりを繰り返す。でも考えてみたらこの手でさわれるのものは、「今」この瞬間にしかない。過去も未来も、目の前にはない。それは、自分の頭の中にだけある「ただの情報」にすぎない。
極論を言えば。
それが(過去や未来)本当に存在するのかどうかも定かではない。繰り返すが、目の前にあるわけではないんだ。なのに、過去や未来のことで自分の感情が下がったり上がったりして過ごしているのは、果たして有意義な時間の使い方と言えるのだろうか?
本当は、「今」をどう表現するのか?
ここにだけに集中すれば、もっとシンプルに生きられるはずだ。・・・と理論上はそう。でもそう簡単にはいかないのが人間だ。「今」だけを考えようと決めても気がついたら、過去を思い出したり、未来の心配をしてしまっている。じゃあどうすればいいか?
そろそろ結論に入りたい。
もし、自分の好きな時に、「今」へと意識を集中させることができるノウハウさえ持っていれば?幾分かこの問題の解決になるのではないだろうか。そこでその方法について今から明確に言語化したい。それは、
「呼吸」に集中すること。
呼吸に意識を向けた時。人は今に集中せざるをえない状態になる。それを使う。瞑想とかマインドフルネスとか言うと、何か難しいことのような気がしてしまうが、要は同じことだ。
ただ呼吸に意識を向けるだけでいい。前に一度、山奥のお寺に座禅を習いにいったことがあるが、その時も「呼吸に集中しなさい」と学んだ。
だから普段の生活の1週間の中で、感情の上げ下げや、過去や未来のことにばかり意識が向いているなと感じたら、
「呼吸」に集中する時間を作る。
それ以外何も考えない時間。それにより、「今」から引き剥がされている自分を引き戻す。その鍵は「呼吸」だ。
「呼吸」といえば「鬼滅の刃」。あれってひょっとしたら、、、
今の人々は、集団的な無意識のなかで、これからの複雑な世の中を生きていくのには、瞑想とか、マインドフルネスのような自分をチューニングする技術が必要ということに気づき始めているから、あれだけの大ヒットに繋がったのではないか・・・!?
という今日のアウトプットでした。読んでくれた方ありがとうございました!
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