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整う

最近、整うブームのようで、やたらと近場の銭湯のサウナが混んでいる。

私も以前から灼熱のようなサウナと身体の芯から冷え冷えするような水風呂の組み合わせが好きで定期的に通っていた。夏場に水風呂がぬるかったりするとがっかりしたものだ。

一度は、本場のフィンランドで水風呂の代わりに凍てついた湖にサウナで熱せらた後にざぶーんと入ってみたいものである。低体温症へのギリギリのラインを攻めてみたい気もする。

整うという文脈繋がりになるが、私が学んでいたエナジーワークに男性向けのクラスがある。


男性と女性では身体構造が異なるので、持って生まれた肉体の波動が大きく異なり、女性にとって心地良いエネルギーが必ずしも男性には心地よさを感じなかったりする。逆もしかりである。


女性が持っている高速回転のエネルギーと比較すると男性の方がゆったりとしたエネルギーであり、波動も低い。どうやら女性の方がマルチタスクに向いているらしい。(波動が高い方は良くて、低い方は良くないという二元的なことではなく性質についての言及です)

実際に、私は女性が大勢集まってお互いに自分の話したいことを留まることなく四方八方からおしゃべりが繰り広げられるあの濃い黄色に視える空間が苦手であり、その時はホタテ貝のように閉じこもりたくなる。女性陣からすれば、何コイツ黙りこくってんだと思われているかもしれない。社会的に女性だから男性だからということを言及したいわけではなく、あくまで持って生まれたエネルギーの波動の違いから生じる体感について述べたいのである。そして、個人的体験として述べさせていただいている。


上記の体験を伝えた時に、エナジーワークの先生からは、そもそも身体としての波動が大きく異なるので自然な反応のひとつであること、そして、男性特有のエナジーを理解できるともっと女性のエナジーも尊重できるようになるよと教わった。


男性向けのエナジーワークのクラスでは、男性に必要になるグラウンディングの方法や男性に合う色の波長に合わせることで、深く癒されることを体感できる。深い深い眠気が身体中にジワジワと訪れて、言葉では表現しづらい気持ち良さに浸れていた。


上記の関わり方を日常でどのように活用できるかで言うと、人が多い場や緊張を強いられるような場では、ソワソワしている状態をゆったりと整えることができるし、武術のトレーニングでは自らのスペースの静けさを一層味わうことができている。


サウナと水風呂(激烈に冷たい)の組み合わせは最高かよと思わせてくれるが、いかんせん環境に制約され、残念ながらオフィスではこのパッケージによって整うことはできない。


整え方には、サウナやランニングなど人それぞれのやり方やルーティーンがあると思う。私がエナジーワークを好きなのは、身体と感情に加えて、エネルギーフィールド(オーラや気のような境界)も整えられるからかもしれない。


各々が好きなスタイルで整えることを習慣化していくことで、今の落ち着かない世情においても、ひとり一人のスペースは落ち着きを取り戻していけるのかもしれない。


そんな願いを込めて。


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連続7回の集中講座で整います!
詳しくは以下のウェブへどうぞ。

2021年の初夏クラス
https://peraichi.com/landing_pages/view/intuition-reading




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