疎雨(そう)

詩やひとりごとなど。

疎雨(そう)

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最近の記事

水無月あさあけ

重くベタつく室内の空気 割れるような終わり見えない痛み ドアノブに手を掛けた 早朝踏み出した足は軽いはずもなく 首を上げれば涙溜めたような 不穏な色が広がっている 臆病者はよたよたと それでも前を向き無心で歩く 助けは要らない もう一人でも問題はない ただ話す相手はほしい 精神のリハビリ肉体の痛み スクラップ寸前 目的は何だっけ? 息が上がる 意気は下がる

    • お久し振りなひとりごと/リアルタイム

      今晩は、疎雨です。 近頃急激に秋へと突入しましたね。 皆さんは風邪などひいていませんか? 私は絶賛体調不良です。 暑かった日々は来年へと旅立ち、日中は爽やかで気持ちの良い涼しさと、日が暮れてからは上着を羽織るのにちょうど良い寒さとなった。 なんて素晴らしい季節。 私がずっと待ち望んでいた季節の到来だ。 24時間フル稼働だったエアコンもついに電源を切り、来年へと長い眠りについた。(ちなみに我が家では暖房を使用していない。) そしてこの季節一番楽しいのが洋服選び。 秋冬物

      • 体調不良なひとりごと/リアルタイム

        こんにちは、疎雨です。 夜は快適!ばんざーい!な現在、皆さんいかがお過ごしですか? 私は、というと絶賛体調不良の真っ只中。 頭蓋が割れていると錯覚してしまうような頭痛、そして吐き気、全身の倦怠感。 立ち上がったり横になったりすると起こる目眩。 食欲は戻ってきて、一日一食であれば割と何でも食べられるようになった。 ただ冷たいお蕎麦がどの店頭からも消えたのはとても残念だけれど。 (まだ根に持っている。) これだけ自分なりにしっかりと食事を摂り、毎日黒酢ドリンクを必ず飲んでい

        • 幻のスカート

          丈長い上着の裾 緩い風が揺らしていく 頑固な夏と 軽快な秋が 少し喧嘩をする 季節の変わり目 大人の帰り道 右手に有料袋 慣れ親しんだ風景に 半透明の画像が重なる あの日の帰り道 心は少し時間を戻した あの時の右手は 君の左手を掴んでた 幻のスカートが揺れる

          ひとりごと/リアルタイム

          お久し振りです、今晩は、疎雨です。 一雨ごとに秋の気配を…感じますか? 私はまだ少し夏の名残にしがみつかれている気がしてなりません。 先月まで私はコンビニの盛岡風冷麺に嵌っていた。 そしてそれが一日一度のお楽しみとなっていた。 九月に入りもう商品の入れ替わりで盛岡風冷麺は売っていないだろうと思っていたのだけど、人気があり売り切れ店が多かったためか暫くは買うことができた。 調子に乗り(まだ売ってるでしょ。)と思っていた私は冷たいネバネバ系お蕎麦に浮気をした。 ある日突然

          ひとりごと/リアルタイム

          季節外れた春風

          不意に現れて 心に吹いて乱すのに とても心地が好い 季節外れの春風のようです 隔てられた世界で 向こう側覗き込んでいたけど 隠れて秘密の暗号 風は吹き飛ばし飛ばされて あなたがいる世界 わたしのいる世界 季節外れの春風 愛を知らないわたしに 愛を連れてきてくれた 騒がしくなった心 ふわり触れた心 遠く遠い近い距離で 名前浮かべたら 涙が溢れ出したんだ

          季節外れた春風

          ダイマな声のひとり言

          まあ、とにかくボフボフノイズがうるさいです😇

          ダイマな声のひとり言

          ダイマな声のひとり言

          おもちゃの箱

          窓の外がちゃんと暗くなると そこから始まる私の時間 ワクワクのおもちゃ箱 開けて覗き込んで その時がくるのを待つ 世界はお部屋なんかじゃなく 広大な宇宙にでもなったようで 今夜は開催されるだろうか 夢見る前に夢の時間 予定時間はなく 目の前に広がる眩しい光 響く音は今夜も私を誘い 遠く存在しない何処かへと 跳ね回る心 急ぐ指先 永遠に続かないことは 知っているのに 今があればいいや 終演と共にキラキラぶら下げて 次の眠りに繋ぐ

          おもちゃの箱

          ドハマりなひとりごと

          ハマるはずのなかったアジア系ドラマにハマっている最近の私について。

          ドハマりなひとりごと

          ドハマりなひとりごと

          暑さにボヤく声のひとり言

          ガサガサ声は治りましたが声の低さはどうにもなりませんでした。

          暑さにボヤく声のひとり言

          暑さにボヤく声のひとり言

          声のひとりごとを聴いたひとりごと/リアルタイム

          今晩は、疎雨です。 突然雨が降ったり止んだり気紛れな天気にはうんざりしています。 今回はそういえば声のひとりごとはいつが最後だったかな?と思い、ひとまず新しいものから順番に聴き直してみた。 結論から言えば 私の声汚な過ぎ〜!!だった。 まあ、酷いもんだ。 よくあんな声を人様に聴かせようと思うのか。 私は所謂コミュ障で、他人と話すのが頗る苦手だ。 苦手だけれど一人で話すのは何故か大好きという変態。 いや、変態ではないか。 声は汚いのにとにかく何か話したい。 グダグダに

          声のひとりごとを聴いたひとりごと/リアルタイム

          ひと粒の砂

          いつの間にか 好きな想いが重くなって 足取りが覚束ない あっちへふらふら こっちへふらふら 気も漫ろ いっそ色つきハートに リボン巻き贈ろうか どんなに頑張っても 広大な砂地の砂のひと粒で 言葉交わすこともないのに 心は愚かで純粋で その手に掬われた砂の中の ひと粒でありたいと願ってしまう

          ひと粒の砂

          どっち?

          行き場失くし 退屈持て余す若い炎 グレーの景色も カラフルに見えているのか 笑い声 剥き出しの口元 彼等を退屈そうに 窮屈な場所から 眺めているのもまた 若い炎 現実のようで現実ではない かといって これは夢ではない 頭も身体も追いつかない 何を信じていいかわからない ボロい智能手机の深いところ 変わらぬようでまるで違う どっちの僕等も存在してた

          すかしふみ

          私が放った絡繰の文 手元返ってきたのは 更に難解でした 人の言葉に拐かされ 躊躇いなく覗き見るほど 私には勇気が備わっていない ああ、少しだけ 存在を近く感じるのに ただ抱きしめては 月日は流れゆくのだろう 間違った解釈で 失いたくはないし それでもいいやと 思ってしまうのが怖い もう少し あと少しでいいから 美しい色に浸らせて

          すかしふみ

          あいまい

          空気や風は熱を帯び 空は瞳に痛く 嫌いな夏 また君がいない夏だ 好きが過ぎるほど 顔も姿も声も 脳内再生できないのは何故? 嫌いな夏 次も君がいない夏だ 写真を削除した 後悔はなかった だから君を再生できない 記録に頼ることができない 曖昧な君を 夏空にぼんやりと 映そうにもできそうもない

          最近食べて美味し過ぎたもの、豚軟骨(塩味)🐷 断酒したのに食べるものは何故かツマミ系😅 そしてこれは198円(税抜)という安さ&ボリューミー。

          最近食べて美味し過ぎたもの、豚軟骨(塩味)🐷 断酒したのに食べるものは何故かツマミ系😅 そしてこれは198円(税抜)という安さ&ボリューミー。