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歯磨き嫌いの子を虫歯から守るには?仕上げ磨きのコツは?

お疲れ様です!矢ケ崎です。
今回は子どもの歯磨きに関する記事を書かせて頂こうと思います。

お手隙の際にご覧くださいませ~!

子どもを歯磨き好きにさせるには?

*0歳から歯磨きを始める
歯磨きを嫌がる子どもの多くは、
口の中を触られることに慣れていないことが考えられるそうです。

乳歯が生える前や生え始めは、ガーゼを水で濡らして指に巻き付け、
歯茎や乳歯を軽くふくようにし、歯がそろってきた時期に歯ブラシを使うと抵抗なく歯磨きを開始できるそうです。

*歯ブラシの上手な選び方
歯ブラシは歯科でも購入できますが、
基本的にドラッグストアなど市販で買えるもので十分だそうです。

<選び方>
・乳児用や幼児用、年齢や月齢の表示を見て選ぶ
・毛幅は奥歯の幅と同じくらいが目安 ※イラスト参照
・毛の硬さは「ふつう」か「やわらかい」ものを選ぶ
・子どもの好きなキャラクターの歯ブラシを選ぶのもOK
・タフトブラシも合わせて使う(ドラックストアで購入できます)

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*歯磨き粉にも気を遣う
歯磨き粉は、フッ素入りの歯磨き粉を選ぶと良いそうです。
市販のイチゴ味やブドウ味などの子ども用歯磨き粉にすると
「これおいしい!」と歯磨きをするきっかけにもなるそうです。

*ママ・パパと一緒に歯磨き
3~4歳になったら本格的に歯ブラシを持って、ママ・パパと一緒に歯磨きを始めるのがいいそうです。また、子供が小さいうちはブラシを歯にうまく当てること、楽しく磨くことが大切で親子のコミュニケーションの時間だと思うといいそうです。

<歯磨きの仕方>
・最初はタフトブラシで歯と歯の間や歯茎の境目、奥歯のくぼみを磨く
・ふつうの歯ブラシに持ち替えて全体を磨く
 ※歯磨き粉の量は泡立ちすぎないように少なめにする
・磨き始めは奥歯からがポイント。歯ブラシの届きにくく
 虫歯のできやすい、上の奥歯から磨くようにする。
 ※特に利き手側の奥歯は、磨き残しがちなので注意する
・磨く強さは、消しゴムで文字を消すくらいの強さがいいと
 言われていますが、小さい子どもには伝わりにくいので、
 「シャカシャカ」という音を意識させる 
・親子で一緒に磨くときは、子どもが台に乗るなどして
 鏡の前に並んで、ママ・パパの歯磨きを真似させる

*仕上げ磨きのコツ
ほっぺたが当たる歯の奥のほうは、子どもが磨くとどうしても磨き残しができてしまうようです。歯の裏側のよごれはある程度唾液が循環しているので
洗い流してくれるのですが、歯の表面は唾液の量が少ないので仕上げ磨きでしっかり汚れを取る必要があるそうです。

小学校に上がるまでは、ママ・パパのひざの上に頭を置いて、
仕上げ磨きをし、小学校6年生になるまでに徐々に一人で磨けるようにしていくのが良いそうです。

歯磨き嫌いな子どもを虫歯から守るには?

*そもそも虫歯はどうやってできるのか?
虫歯は、虫歯ができる元になる菌が歯にすみつくことで起こります。
虫歯ができる時期は、離乳食が始まるころで、
家族が使っている箸やスプーンで食べさせたりすることによって、
唾液を介して子どもの口に移ります。

そして、その菌を持ったまま歯が生えてくると、食べものをえさにして菌が増えます。普段、口の中は唾液によって中性ですが、食べものによってその菌が「酸」を出します。その酸が歯を溶かすことで虫歯が起こります。

*乳歯が虫歯になると、永久歯も虫歯になる!?
乳歯が虫歯になる原因として、ダラダラと食べている可能性があります。
ダラダラ食べることで口の中が中性にならずに常に酸性となってしまい、
虫歯になりやすい環境になってしまうようです。

そういった環境から、乳歯に虫歯がたくさんできる子どもは、
永久歯も虫歯になりやすくなるようです。

虫歯治療をした乳歯が抜けてよかったね、でなく、そのままの生活を続けていると永久歯も虫歯になってしまうようなので、
規則正しい食事や食事の内容を考えていく必要がありそうです。

虫歯かな?と思ったら

*虫歯は大人が見つけて治療を
子どもに虫歯ができて「歯が痛い」と訴えるようになるのは、
小学校3・4年生くらいからで、「痛い」と言うのは、
もうかなり虫歯が進行している段階だそうです。
もし、歯にあいた穴や、黒い点を見つけたら早めに小児歯科を受診するのが
良さそうです。

*酸に負けない歯を作る
予防歯科で歯にフッ素を塗ってもらうのもいいですが、
3歳くらいになったら、家庭でもフッ素を上手に取り入れて、
「虫歯に負けない」強い歯を作るのが良さそうです。
予防歯科や小児歯科では0歳からでも診てくれるところが増えているようなので定期的に歯科に通って口腔内のケアをし、
食生活を見直して親子で虫歯のリスクを減らしましょう~!

以上です!少しでも参考になれば幸いです。
皆さま今週も頑張りましょ~!

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