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子どもの姿勢気になりませんか?

お疲れ様です!矢ケ崎です!

皆さんはお子さんの姿勢について気にされたことはありますか?

私は最近、息子たちがご飯を食べている時や
テレビを見ている時の姿勢の悪さがすごく気になっています。
そこで今回は、成長や学力にまで影響がでると言われている
子供の姿勢に関する情報を纏めましたのでよろしければご覧ください~!

子供の姿勢が悪くなる原因

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・長時間下を向いている
スマホやテレビゲームの使用中にずっと下を向いていると
首の筋肉に負担がかかりますが、それをカバーしようとして
肩や背骨など他のところにさらに余計な負担がかかります。
結果的に体全体に歪みが出てしまうそうです。

・偏った運動ばかりする

ひとつの運動ばかりすると、使う体の部分が偏ってしまいます。
体のさまざまな機能をバランスよく使うことができれば、
良い姿勢も身につきやすくなります。
体をバランスよく使う運動でオススメなのはラジオ体操です。
また、水泳も全身運動なので他のスポーツに比べると効果的だそうです。

・正しい姿勢を知らない

勉強している時、テレビを見ている時など、
だら~んと椅子に寄りかかっている方が楽ですし、
自ら姿勢の悪さに気が付き、正そうとする子供は少ないかと思います。
まずは周りの大人が見本を見せ、正しい姿勢を意識付けることが
大切かもしれません。

・やわらかいソファに深く座る、ソファの上であぐらをかく

やわらかいソファだと骨盤が後ろに倒れてしまい、良い姿勢が取れません。また、あぐらは腰などにも負担がかかる座り方で、
背骨が曲がって猫背になるため、姿勢が悪くなる原因になるそうです。

・椅子の高さが合っていない

椅子が低いと骨盤が寝た状態になってしまいます。
椅子に座って両足が床についた状態で、
ひざと股関節が横から見て90度になっていることが適切な高さだそうです。

・足の裏を使わない

足の裏がうまく使えないと、良い姿勢を保つことができないそうです。
足の裏は使えば使うほど強化されるので、家の中では足の裏の刺激が少なくなる靴下は履かず、できるだけ裸足で過ごすと良いそうです。
また、足指を使って物をつかむなどの遊びをすることで、あっという間に強くなるそうです。


良い姿勢のチェック法

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下記の方法で良い姿勢かどうかをチェックすることができます。
できていれば、いい姿勢といえるそうです。
どれも簡単にできますので、ぜひやってみてください!

☑背骨の上に頭があるか
 ⇒前から見て、肩の位置など体が左右対称かどうか確認します。

☑S字カーブが保たれているか
 ⇒壁に背中を向けて、かかとを少しだけ前に出し、
  お尻と背中をつけます。このとき頭が壁についているか確認します。

☑重心が正しい位置にあるか

 ⇒裸足になり床の上に立ちます。
  足首と床が直角になっているか確認します。

☑骨盤が起きているか

 ⇒椅子に座り、足を床につけます。
  お尻とかかとが直角になっているか確認します。


親子でできる予防法&改善法

最後に、悪い姿勢にならないための予防法と改善法を調べてみました!

~予防法4選~

【1】良い姿勢への意識を持つ

悪い姿勢になっているときに声をかけて気づかせることが大切だそうです。ですが、「姿勢が悪くなっているよ」という声かけだけでは、
子どもはどうしたらいいかわからないと思います。
「もう少し頭の位置を後ろに」や「お尻や腰の辺りをもう少し真っすぐに」など、具体的にどうしたらよいのか教えてあげると良いそうです。
親や兄弟と、どちらの姿勢がいいか競争するのもおすすめです!

【2】ものまね細胞を刺激する

脳細胞の中には、ミラーニューロンというものまね細胞があり、
目の前にいる人を見るだけで、その人が使っているのと同じ部分が活性化されるそうです。つまり、親の姿勢が無意識にコピーされるということです。子どもの正面に座ったときだけでも良い姿勢を心がけてみると良いかもしれません。

【3】外遊びをまんべんなく

公園などで遊ぶ際に、すべての遊具を一通り遊んでみると良さそうです。
身体をバランスよく使うことが良い姿勢を保つ重要なポイントだそうです。

【4】小脳を鍛える

小脳が鍛えられていく様子は、「自転車に乗れるようになる」ことで考えるとわかりやすいです。はじめは体の使い方やバランスのとり方がわからずに転びますが、繰り返し練習していくうちに、コツをつかめるようになり、最後は転ばずに乗れるようになります。
同じ動作を繰り返し行い、失敗しながら繰り返すことで、失敗方法が小脳に蓄積されていきます。そして、成功(正しい体の使い方)をマスターしたら、これまでの失敗したやり方を小脳の中に封じ込めてしまいます。

このように一度経験学習したことは記憶され、いつでも引き出せるようになります。自転車に10年ぶりに乗っても転ばないのは、こういう理由だそうです。つまり、「小脳を鍛える」=「繰り返し失敗経験をさせる」ということになります。なので良い姿勢、悪い姿勢の両方を覚えることで、良い姿勢が引き出しやすくなるため、幼児期のうちに良い姿勢を身につけておくことが大切だそうです。


次に改善法を4つご紹介します。

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~改善法4選~

【1】悪い姿勢を実感させる
全身が映る鏡を使ったり、スマホで写真を撮ったりして、
自分の姿勢の悪さを実感させます。どこがどのように悪いのか、
それを見ながら確認することで直すことができます。

【2】ゲームやタブレットなどで遊ぶときの姿勢を見直す
環境が整っていないと、姿勢も悪くなってしまいます。
テレビゲームなら、椅子に座って目の高さにテレビが来るようにして
遊ぶと良いそうです。また、タブレットや携帯ゲームの場合は、ソファの上や床の上であぐらをかいて遊ぶと猫背になるため、テレビゲーム同様、椅子に座りテーブルで遊ぶのが良いそうです。

【3】バランスボールを使う
子ども用のバランスボールを使い、ダイナミックな姿勢をとることで、
背骨の動きも良くなり、まっすぐな姿勢がとれるようになるそうです。

【4】ジャングルジムで遊ぶ
体をねじる動きが加わるジャングルジムは姿勢を改善するのにピッタリ。
3次元的に体を動かすことで背骨が良く動くようになるそうです。

おまけ

子どもの姿勢を改善&予防するグッズがあったのでご紹介します!
①姿勢矯正グッズ「スタイルキッズ」
②姿勢強制&視力保護&猫背予防
③姿勢修正ベルト


以上です!
子どもの姿勢が悪いと思っていても、
どこをどのように直したらいいか教えたり、スマホで写真を撮って、
自分の姿勢の悪さを実感させることはしていなかったので、
これを機に親子で良い姿勢を目指して意識的に取り組もうと思いました。

皆さんにとっても何か少しでも参考になれば幸いです。
今週も宜しくお願い致します~!!

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