歴史を知らないとダメ?
日本史などの歴史の知識
忍者といえば日本の歴史の登場人物なので、やはり日本史とは縁を切っても切れません。
どこまでの歴史の知識が必要なのか。
その辺りを深掘りしていきます。
忍者が居る時代を知る
一応、これだけは知っておくべきという歴史が、忍者と呼ばれる人物たちが活躍していた時代はいつなのか。
存在が確認されている時代で一番古いのが南北朝時代。
一般的に知られているような活躍をしていたのは室町時代〜江戸時代でしょうね。
「忍者」という言葉は昭和に出来た言葉という事もひとつ豆知識として覚えておくと面白いです。
元々は色んな呼ばれ方をしていた忍者。
更に、これが忍者の原型なのでは。
などなど、色んな歴史があります。
なので、私が忍者教室などで良く言っていたのは「忍者が主に活躍していた時代」という言い方でした。
歴史は深すぎる
日本史だけではありませんが、歴史というものは深掘りすると底無し沼です。
忍者だけで絞っても底無し沼です。
なので、忍者を語る時は誰もが知りたい忍者像や、あまり知られていないけど今の時代でもありそうな話を持ってくる事が多いです。
例えば、「忍者は暗殺者ではなく情報を盗むスパイ」とか、「実はあまり戦わない」など。
「この時代のこの武将に仕えていた忍者」といった様な日本史に沿った話はあまりしません。
テーマパークなどでお客さんと接する機会が多い職場の場合は、戦国時代や江戸時代の歴史は勉強しておいた方が良いですが、忍者だけのイベントステージメインの人は歴史より忍者の知識を勉強した方が良いです。
知っておくべき知識
では、忍者として最低限知っておいた方がいい知識とは何なのか。
・九字護身法
・流派
・武器の使用方法
この3つは知っておいて損は無いです。
九字護身法は手印を組んで「臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前」と唱える精神統一。
流派は、有名な所で伊賀と甲賀がありますが、他にも戸隠、風磨、楠、義経、など上げると沢山あります。
自分が習っている忍者は何流なのか、講師に聞いてみると良いですね。
ちなみに私は戸隠流忍術でした。
忍者は刀以外にも手裏剣や苦無など、色んな道具を使用します。
王道な物からマイナーな物まで様々ですが、王道の武器でも使い方がたくさんあります。
刀は戦う為だけでは無い、手裏剣は何枚所有していた、苦無はどう使われる物なのか、撒菱の素材など、深掘りすると案外知らなかった事実がたくさん出てきます。
まとめ
さて、今回は深掘りをする直前の様な内容にしてみました。
何故なら、ここで色々と深掘りしても頭に入らないからです。
このように、「どうしてだろう?」「これは何?」「他にもあるんじゃないか?」と興味を持って自分で調べる事が何よりも自分の知識になります。
なので、今回触りだけをお伝えしてみたので、ぜひ調べてみて下さい。
自分が「そうだったのか!」と思う事は、案外みんなそういうリアクションをしてくれます。
大人子供関係なく人気な忍者だからこそ、間違った情報を信じている人がたくさん居ます。
忍者やってるんだと言っても笑われるだけの時は、こう言った豆知識をちょっと言うだけで見る目が変わったりもします。
ぜひ、興味を持ち続けて探究心を忘れないで下さいね。