何歳までに始めるべき?
忍者をするなら何歳までに始めるべき?
やはり、年齢というものは逆らえないのでここは大事な点だと思います。
早いに越したことは無いのですが、私が忍者をしてみて思った年齢ごとの分岐点を書いていこうと思います。
1.初めの分岐点は18歳
18歳。つまり高校卒業の年齢です。
早い人は高校を選ぶ時から、芸能に関係する学部を選んでいる方も居るかと思います。
しかし、やはり未成年という立場から親には許してもらえないなどの壁は大きいと思います。
高校を卒業すると、大学、専門学校、就職と選択がたくさんありますが、ここから始めるのは覚えるのも早いし、体力もあるので1番良いタイミングだと思います。
ただ、殺陣教室に通うとなると、学生はバイトをするか、親に出してもらうかの選択になると思うので、一歩踏み出しにくい年齢でもあります。
2.選択肢が増える20歳
成人が18歳に引き下げられたとはいえ、やはりお酒やタバコが解禁される20歳という年齢は節目になる年齢です。
2年制の学校に通っていた人は就職の年齢ですね。
収入があれば教室に通いやすいので、一歩踏み出すにはもってこいの年齢だと思います。
ただ、仕事先に理解してもらえるかが大切なポイントになると思います。
プロの忍者になるということは、今の仕事は将来辞める前提ですと言っているようなものなので。
ただ、体も動くし自分の稼いだお金で何かをするというのはとても充実した時間を過ごせると思います。
3.最後の選択期間22〜25歳
やはり、ここが最後でしょうか。
大学を卒業してから25歳までの年齢が最も体が動ける年齢です。
これは男性というより、女性の。
そして、チャレンジするには経済的にも一番心の余裕があります。
30歳になると、どうしても「このままで良いのか」と考えてしまうのです。
私が動いていて感じたのは、24歳が最も身体が動く年齢という事。
体力も筋力も振り絞って全力が出せる年齢です。
その後は、動き続けれるけど無駄な力を抜く技術が付いてくる年齢です。
いっぱい動くと、体力が持ちません。
いや、頑張れば持ちますが、回復が遅いです。
ただ、必要な筋力が付いて自分の限界を把握出来れば、毎日の様に動き続ける事が出来ます。
体力無限?って思われるくらいに。
でも、力の抜く場所を知っていたり、無理に力を入れずに動く事が出来るんです。
25歳を超えてくると疲れるのが早いなと感じるので、自然とそういう技術が身に付きます。
となると、やはり25歳までにある程度の基礎は出来ていた方が良いという事です。
4.年齢に関係なく出来ること
ステージに立って生活していく事だけが忍者の道ではありません。
教室を開く事も、教える側に立つのも忍者をしていく上で頭を過ぎる選択肢です。
ただ、実績や実力がないと誰も話を聞いてくれません。
なので、表舞台は引退したけど講師や殺陣師としての仕事は続けているという方も多いです。
他には、舞台音響や照明などの裏方に行く人もいます。
元々舞台に立ってた人が裏方になると、舞台に立ってる人や監督の気持ちが伝わりやすく、重宝されます。
1から10まで説明しなくても、1、2伝えれば汲み取ってくれる裏方さんって、すっごくありがたい存在です。
プラスで悩み相談に乗ってあげる事も出来たら引っ張りだこですね。
なので、30歳を超えたら道が途絶えると思う必要はありません。
もちろん、ずっと舞台に立ち続ける人もいます。
年齢に関係なく、やり切ったと思えるまで続けるのが1番大切な事だと思います。
まとめ
今回は年齢についてのお話でしたが、いかがでしたか?
忍者としての理想像は人それぞれなので、年齢に関係なく続ける事も出来ます。
人それぞれなので、参考にしてみて下さいね。