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📚2024.2 結婚論 #8

結婚とわたし(山内マリコ ちくま文庫)

私の愛してやまない、大好きな大ファンなマリコ様が、
新刊を出されましたよ〜〜〜 ♡祝
ちなみにこちらは、an・anの連載を単行本化したもの。

その頃マリコ様は独身で、今の旦那様とはまだカップルという関係性で、
同棲していた頃〜そして、連載中にご結婚され、今までの変遷を書いたもの。
表紙は、(お恥ずかしながら私は存じ上げずだったのだけれど)
獅子文六の「娘と私」というちくま文庫からの自伝小説の表紙のオマージュだそう 🕊”
そちらも是非よんでみたい。

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作中に、
”1500円のカニ三段弁当を夫のために買ったマリコ様に対して、牛丼すら買ってこない夫”
の愚痴が載っている。あれ ... なんか、ウチもそんな気が ...

愚痴の話題にのっかって我が家で思うことを綴る前に大前提として、
私は、結婚大賛成派で、私自身結婚していて、3年目になっても、まったく変わらず仲が良くて、
結婚生活も楽しくて、なんの不満もなく、申し訳ないくらい幸せな毎日を有り難いことにおくたせて頂いていて。

だから、これから語ることは愚痴ではないのである。(笑)

という、長い前置きを語り、さあ、我が家のエピソードといきましょう ✩

その名も、”オット、ツマのことを考えて買ってこない現象”!!!

いや、本当に小さいことなんだけど、
スーパー行ったり、デパ地下行ったりすると、なんとなく、
「あ!これオット好きそうだな、買っていこう」
と、あくまでも、二人のことを考えて行動することが多い。
一方、オットは、買い物を頼んでも、オットだけが好きそうなしょっぱいお菓子しか買ってこなかったり
(私が極度の甘党だということは周知の事実なはずなのに)
言われたものしか買ってこず、(よく考えたらそれ以外に散財したらしたで私に怒られる?)
ああ、私の好きな甘いものを買ってきてくれたらなあ ... とちょっと思ったり。(笑)

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いやあそれにしても文にしてみると、贅沢な願いだな。
だって、
なんだかんだいってラブラブなマリコ様夫婦のエッセイを1冊読んだって、
こんな世間的には小さな愚痴1つにしか共感できないうえに、
その内容が、ツマの好みのお菓子を買ってこないオット、だなんて、
人様に聞かれたらぶっry されそうな ...

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話は変わるけど、ティックトックでよく、最近の若い子たちの、
カップルのラインの文とかが載ってて、
彼氏が冷たくてどうしたらいいですか ... 的な悩み相談をよく見るんだけど、
その会話が、もう、

え???もう、これ会話???
こんな、愛も優しさもあたたかみも思いやりも情のかけらもない会話を、
たとえLINE上だったとしても、してるの???
みんな、こんな冷たい世界で生きてるの???
こんなことで悩まなければいけない世の中なの???

と、結構私の中のいろんな概念がひっくり返るくらいの驚きを、
たったの数十秒のティックトックは伝えてくる ...
しかも、それ、1カップルだけじゃなくて、何組も見たことがある。

この問題に関して語りだしたら長いし、
それは次の書籍のレビューで話したい内容だからカットするけど、

もっとみんな、愛を持って生きよう。
そして、愛を持って生きて、愛をいちばん近くで受け取れる結婚って、めちゃくちゃいいものだよ。
(今はいろんな考え方があるからあくまで私の考えとして。)
私にとって今のオットと結婚しないで生きていく人生は全く考えられない。
そんな人生を生きられて、私はなんて幸せものなんだろうと、
マリコ様の結婚本を読んで、改めて考えさせられた。

結婚してよかったと、死ぬまで言い切れる人生でありたい。

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