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自分勝手だけど、心が軽くなった話~母と娘のエトセトラ~



先日、ふとしたきっかけで、
母に、私の幼少期について話をする機会ができました。

当時の母の立場や、時代背景、そしてその環境を考えると、
今では「仕方なかったんだ」と思えるようになりました。
でも、それは単なる諦めや投げやりな意味での「仕方ない」ではなく、母にとってそれが「正しい」と信じていた選択だったと、納得しています。

今のように情報が豊富でもなく、教育環境も整っていなかった時代。中学卒業後にすぐに就職するのが当たり前だった時代だったと聞きます。

正直、この気持ちをどう言葉にすれば良いのか難しいですが、母は正解が見えない中で、シングルマザーとして必死に働き、私たちを育ててくれました。母自身も迷い、悩みながら子育てをしていたのだと思います。

でも、幼い私は私なりに、未熟な脳と心で頑張ってたくさん我慢してことを40年経って母と話せたことは、私にとって良かったし、大きな意味があり、心が軽くなりました。

でも、その話を聞いた母はどう感じただろうか、どう影響したのか気にもなっています。
自分だけが楽になっていいのか、今更こんな話をしなくても良かったのではないかと、複雑な気持ちもあります。

それでも、私はいつか話したかった。母に知ってほしかった。
そして、たくさんの出来事があったからこそ、今の私がいることに感謝していると伝えました。

母と元気に話し、遊べる時間がどれだけ残されているか分からない今、仕事を減らしてでも母と一緒に過ごしたいと考えています。

祖母の時のように、後悔を残したくないから。
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残暑お見舞い申し上げます。
まだまだお暑うございます。
暑さが続く中、どうかお体を大切に、
無理をなさらずお過ごしください。

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りさか@魔法の作戦会議
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