Nobody's fault, but mine.
「心が苦しい~~~~~~~!!!」
ついさっき、私は
自分しかいない部屋の中で
泣きながらそう叫んだ。
最近の私は、よく泣いている。
一人で。
静かに涙を流すことは
以前から結構あったのだが、
それに加えて最近は
声を上げながら泣いている。
「もう嫌だ」「苦しい」
「悲しい」「つらい」
そこに明確な対象を
見いだしている訳ではないけれど
そんな言葉を声に出しながら泣いている。
受験勉強が一番つらかった時に
「叫ぶノート」というノートを作った。
このノートの中では、
思ったことを思いついたままに
言っていいことになっている。
このノートは、受験が終わってからは
思い出として見返すだけで
使われていなかったのだが、
先日このノートに
久しぶりに文字が追加された。
「『今』がすっごく嫌い」
「こんな『今』いらない」
「何も出来ない自分がきらい」
「色がない」
「人生浪費してる」
「いつまで薬飲んでれば良いの?」
(一部抜粋)
こんな言葉がノート一面に記された。
最近の私が
こんなに苦しい理由は何なのだろうか。
分かっているけれど
結論に辿り着きたくない。
それは、すべての原因が
結局は自分に帰着するからだ。
大学、アルバイト、そして自分自身。
そのすべての方面に
今抱えている苦しみがある。
私は大学があまり好きではない。
大学の人間が好きではないというのが
正しいのだろうか。
授業はとても楽しい、
飽き性な私にとって
幅広い学問を広く浅く学べる今の学部は
ぴったりである。
友達も少しはいる。
しかし、大学というコミュニティが
どうしても好きになれない。
授業の内容は面白いのに
授業空間がとても苦痛。
でも、この場所を選んだのも、
他の場所を選べなかったのも
原因は私に帰着する。
アルバイト、私は自分のバイト先が
大好きだ。
受験生時代、
家以上に長くいたかもしれないこの場所は
今の自分を作ってくれた場所。
そんな場所で、
大好きな優しい人たちに囲まれて過ごす時間は
かけがえのない時間である。
もっと働きたい、もっと尽くしたい
そういう思いが大きい。
しかし、体がそれを許さない。
かれこれ5年近く、
病院に行って薬を飲み始めてから4年近く
ずっと貧血やその他諸々の
身体の異常が治らない。
(詳しくはこちらのノート)
私の性格上、
高校時代の部活も
今のアルバイトも
ついつい自分を忙しくしてしまうのだが、
それらの身体の異常の原因は
ストレスや疲労かもしれないと
言われているだけに
何度もタイミングを伺って
一定期間バイトを
お休みさせてもらおうかと考えた。
しかし、この場所からしばらく離れるなんて
そっちの方が
つらいと思ってしまう自分がいたり、
担当生徒のことを考えたり
自分が担っている役目のことを考えると
休むことなんて絶対出来なかった。
これも結局、自分の体の使い方を
考えられていない自分に帰着する。
そして自分自身の問題。
私は将来なりたいものが
割と明確だ。
だからこそ、なりたいものになるために
やりたいことが沢山あって、
でも、自分の力不足で
それらを消費することが出来ていなくて、
自分がどんどん嫌いになって、
自信がなくなっていく。
先日20歳になり、
今まで思っていた「将来」が
もうすぐそこにあることに
気づいてしまって、
このままじゃ思い描く「将来」は
訪れないことにも気づいてしまった。
でも、なにからならできるのか、
今やろうとしていることは合っているのか
全部、全部分からない。
それに、
自分がやってみようと思っていることを
親に否定されることが怖くて、
ずっと自分の中だけにしまい込んでいる。
動けない、動かない、
そんな自分にすべてが帰着する。
ほら、全部自分。
もっと細かいことでも
いっぱい涙に変わっていることは
あるのかもしれない。
でもそんな簡単に
自分のことは変えられないんだ。
周りを大きく変える力だって私にはない。
それに、涙を流す日々を過ごしているのは
私だけじゃないんだと思う。
みんな、みんなつらい。
どうしたら良いか分からない日々の中を
もがき、苦しみ
手探りで進んでいくのが
人生ってやつなのかもしれない。
そういうふうに思っていなくちゃ
やってられない。
まだまだ私は苦しみ続けよう。
草々