英語を使ってビジネスをするときのポイント
私はバイリンガルではないが
会社員時代も今も
英語を使って仕事をすることがある。
外資系は2社経験したが、
正直求められる英語力は様々だ。
A社は美容系の会社だったので
Gossip Girlか?!というような
パンチの効いた女性たちばかりで
社内はほとんど英語だった。
B社は部署のほとんどの人が英語を話せず、
私が入社してようやく
海外ビジネスを任せられる人ができた、
という状態だった。
日本で外資系で働いているからといって
英語が話せるわけではないし、
英語を話す機会があるとも限らないのだ。
(もちろんイギリスで働いていたときは
バリバリに使っていたが、それも8年前・・・)
独立してから早9ヶ月。
今年に入って英語を使う仕事を増やしたいなぁ
と思っていたら、なんだか自然に増えてきた。
某有名スポーツメーカーのイベントの通訳をしたり、
今は国際的なビッグイベントに向けて
海外チームとメールでやり取りをしている。
しかし、英語が多少話せれば通訳・翻訳できるのか?
というとそれは大きな間違いである。
私は昔仕事で英語で契約書を作ったり、
和訳していたことがあるのだが
これは死ぬほど難しかった。
日本語でもわからないことを
英語で理解する・話せるわけがない
英語を使って仕事をするためには
・プロジェクトの理解
・チームメンバーへの理解
(どんな考えか?仕事の仕方か?男性女性?年齢など)
・文化の理解
・業界の理解
(エンタメ、スポーツ、美容、ファッション、人材、教育など)
・制度、取り決めの理解
・相手の理解(国、相手のパーソナリティ含め)
など様々な理解が必要不可欠である。
軽視されがちなのが
「相手への理解」である。
例えば何かを断らなければならない場合
・遠回しに伝えた方がいいのか
・単純明快に伝えた方がいいのか
・会社/上司の意見として伝えた方がいいのか
・メールで伝えるのか、直接会って伝えるのか
・NGだと伝えるのか、NGな可能性が大きいと伝えるのか
など、その人のパーソナリティや考え方、
仕事の仕方によって考慮すべきポイントが多い。
そしてこれを考慮するか否かで
今後のプロジェクト、将来的な関係性、
信頼関係にも大きく影響してくるのだ。
もちろんこれは日本語でも同じことが言える。
あなたの仕事のスタイルは
「相手」がちゃんと見えているだろうか?
3/30(土)サンクチュアリ出版でイベントを開催します。
9つの肩書きで理想の人生を実現する
人生の切り拓き方 in サンクチュアリ出版
詳細は画像から飛べます!