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旅の記録〜東京〜

東京へは何度行っただろう。
小さい頃のことは忘れているし
カウントしないにしても東京は本当に
何度も行った記憶がある。

小5のときに、憧れの109やお台場へ行った。
中2のときに、お台場のなんとか(笑)という
大きなホテルに泊まったのだけど、冬だったからものすごく大きなツリーが飾られていて圧倒された。

当時の彼とメールでずっと連絡をとっていて
会えなくて寂しい、だとか、切ない、だとか。
冬とイルミネーションがますます切なさを盛り立ててくれたような記憶がある。なんとも美しい記憶。
一緒に見たかったな。とか思ったのだろうか、中2の私。
その時に頭から離れなかったのが、平井堅の曲。
even ifというゴリゴリのバラード。
酔っていたのね、幼い私。

それからも友達が引っ越したからとか
父の仕事のついでにとかで東京は何度も行った。
藤井みほなさんのgals!という漫画に憧れすぎて
109や原宿を歩くのがとにかく楽しかった。
渋谷センター街、ハチ公、109、、、モアイ。
漫画の世界をリアルで見て、おおーと思ったが
人の多さが恐ろしかった。田舎者なので。

東京タワーから見下ろした東京の景色。
中学生の私が心から思った感想は
「絶対に住みたくない」だった。


ビルビルビル…人人人…
こんな狭いところにこんなに人がいて
夢を追い上京…?
ここで何が生まれるというのか。
みんなどうしてここに集まるのか。
流行の最先端だとしても私は嫌だった。

東京の方からしたら
こんな感想は失礼かもしれないけど。
みんな急いでるし、どこ行っても並ぶし、
なんか窮屈!と感じていた。


今見たら同じ感想なのかな。


それでも日本の中心は東京で
流行の最先端であることも変わらない。
少し離れたところからたまに行くくらいでいい。


結婚前に友達と、東京へ遊びに行った。
新幹線で富士山を拝んで
(飛行機の旅が多かったから嬉しかった)
浅草、スカイツリー、渋谷、、、と
観光地をまわった。
東京駅も素敵だったなあ。
友達が月1で東京へ行く子だったから
乗り換えとかも慣れていて頼もしかった。
懐かしい。


絶対住みたくなーいといいながら
こんなに東京の思い出がある(笑)
また遊びに行きたい。住めないけど、行きたい。
そんな場所。



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