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恋人と夫の違い。家族ってこういうことだと再認識した。
恋愛と結婚は別物だよ。
このよく言われる言葉に対して
結婚する前も結婚してからも
本当にそうだな〜と思っていたのですが
恋人が夫になって、互いの人生への関わり方が変わったり
夫婦生活を送るごとに
家族ってこういうことなんだな〜と再認識しています。
1人でも生きていける人が結婚できる
専業主婦になりたいから養って欲しいだとか
君がいないと僕は生きていけないだとか
「パートナーがいて初めて自分の人生を生きていける」
みたいな結婚の動機を耳にするたび、なんじゃそら。と思っていました。
また、自分が結婚できたのも、周りの「幸せな」結婚をしている人をみて思うこともこれ。
「1人でも生きていける人が結婚できる」
経済的にも自分の生活を維持でき、将来の蓄えもある
精神的にも自律していて、夢や目標、生きがいを持っている
身体的にも健康で、誰かの助けがなくても生きていける
そんな自分で自分を幸せにすることができて、1人でも生きていける。
そういう人が誰かをパートナーとすることで、より一層幸せな人生にできるもの。それが結婚だと思ってます。
結婚が目的になっているような人も目にすることがありますが
自分で自分を幸せにできるような人間にならなきゃ、パートナーとの人生を幸せに送ることなんてできないと思っています。
1人で生きていけないと感じた時に夫がいた
私自身、会社員からフリーランスとして独立して
仕事や生きがいがあり、毎日の生活が楽しく、収入も安定して、1人でも生きていけるだろな〜と思っていました。
でも、パートナーという存在によって余白の過ごし方が変わったり
人生の選択肢や自分の価値観が広がったりしたらいいな〜
と思い結婚をしました。そして何より
この人と一緒にいたら私はより一層幸せになれる
この人も私と結婚したらより一層幸せになれる
と確信したので結婚しました。
今年2024年4月にクッシング病という難病に罹り、とても苦しい経験をしました。
あ〜生きるのが辛い〜
とぼんやり思うほど精神的にも身体的にも弱って
これまで、1人でも生きていける!と思っていた気力は微塵もありませんでした(笑)
事が重大であればあるほど、友人や知人には頼れないもので、やはり家族という存在の大きさを感じます。
両親や姉に頼るには物理的な距離があり、入院中に着替えを持ってきてもらったり、そばで励ましてくれたりしたのは夫でした。
いやいや結婚してるんだから、当たり前じゃん。
と思うかもしれないし、そう思えることはとてつもなく素晴らしいことです。
逆の立場で夫が病気になったり、助けが必要になったりした時は、当たり前のように助けます。
1人でも生きれる人でも、1人で生きれなくなることはある。
そんな時に支え合うのが、パートナーであり、家族なんだと実感しました。
当たり前だけど、当たり前だからこそ、忘れてはいけないことだなぁと。
恋人ではない。家族という存在。
恋人と夫の違いは、戸籍上や法律的な変化ではありません。
目には見えない、形では表せない、強い絆で家族になっています。
逆にどんなに深い仲でも、恋人である以上、この絆を感じることはできません。
忙しい仕事の合間を縫って病院に会いにきてくれ
弱音を吐く私を励ましてくれ
握ってくれた手は本当に優しかったです。
現在は退院して自宅療養中ですが、私の体調を気遣ってくれたり、少しでも楽しい時間や幸せな気持ちが増えるように、接してくれます。
この先、また1人じゃ乗り越えられないことが起きるかもしれないけど
夫、人生のパートナー、そして家族として
この人がいるから、私は幸せな人生を歩んでいけると確信しています。
最後に
なんとな〜く日常の中で思ったこと、考えたこと、感じたことを文章にしています(^^)
フリーランスとしての仕事観、人生観など
またクッシング病という貴重な経験をさせてもらったことを発信しています。
熱く語りすぎて、あとから見返すと恥ずかしいくなることもありますが(笑)
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