美容と悲壮感

美容系のインスタグラマさん!?読モさん?実際に彼女の職業は何なのかよくわからないのだけど。

5年ほど前に参加したパーティーに来ていた彼女はとってもかわいかった。
スタイリッシュで華やかできれいな子だな、と思って眺めさせてもらってた。

特にその時お話はしていないけれど、数年に1度、あのきれいな子、と思い出す。最近ふとまた検索してみた。

彼女は35歳になってた。
ダイエットの様子をあげたりコスメのレビューしてる。

特に老けた感じはない。ただあんなにかわいい子だったのに、画面で見るとそのオーラは伝わってこない。そして小さいソファーと小さい冷蔵庫と小さいキッチンで、ダイエットメニューつくってた。。。

かわいい華やかな彼女を見たくて探したのに、感じたのは悲壮感だった。

何だろう。
ある程度の年齢を重ねて美容美容いっている人はゴージャスじゃないと余計に悲壮感をかんじる。

自分で稼いでそれなりの生活ができている人が孤高でいきることに何の違和感もない。でも大学生の一人暮らしみたいな家で暮らしているある程度の年齢の女性には、適齢の生活ができていない違和感を感じてしまう。

以前私はIKEAで部屋をかわいくしているつもりだった。いや、雑誌にとりあげられたこともありそれなりのインテリアにまとめていた。

ただ、今回家を買って。夫がいて。イケアで買う家具がまったく見当たらなくなった。ごく自然に。

いろいろな事情はあれど人はグレードアップできる方が望ましい。

もう2度と彼女を検索することはないと思う。



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