子供は親と一緒にご飯を食べるだけで、なんだか嬉しい
私事①
私は母1人子1人の家庭で育ちました。
離別した父が経営者だった為、養育費は言えばいくらでも出してくれる環境でしたが、それをいい事に、母はギャンブル、男、酒…の自由奔放な人でした。
私はそれを残酷な無邪気と呼んでいます笑
私が幼少の時には、すでに毎晩のようにお酒を浴びる程飲んで、飲み足りないと外に飲みに出て行きます。
夜はいつも1人…怖くて泣き叫んでみても、母が帰って来る訳ではありません。
それでも母なりのポリシーがあるらしく、ご飯は一緒に食べる!あとは自分の自由時間!…と決めていて、明け方近く帰ってきて、どんなに酔っていようと、朝ごはんを作って一緒に食べる…憎み切れません笑
前の晩、私が1人でいるのが怖くてどんなに泣いていても、心の中でどんなに母を罵っても、また朝が来て、ご飯を一緒に食べれたら、それだけで嬉しいんです。
そこで得た私自身の教訓。
「子供は親と一緒にご飯を食べるだけで、なんだか嬉しい」