ペンは熱いうちに打て
鉄は熱いうちに打て、と言う。
これは真実だ。特に私のように、頭でっかちな上に熱しやすく冷めやすい人間にとっては、顔に油性ペンで書いておきたいくらい切実な真実だ。
面白そうなことを思いつくだけなら四六時中「💡」が光っているのだが、なんせ腰が重い。「リスクが…」「批判されるかも…」「明日やろう…」などと御託を並べ、妄想するだけで満足して終わる。
だから、noteを始めたいと思った瞬間、この「💡」だけは無駄にしちゃいけないと思った。
でないと、過去の閃き同様、手つかずのまま忘却の川にどんぶらこっこと流されて終わるのは確実だ。Vtuberとか、刺繍とか、ギターみたいに。
以前やっていた140文字メディアも楽しかったけれど、やっぱりまとまった形の文章にしたい思いがどこかで燻っていたと思う。それに、noteのインターフェースってシンプルで可愛いし、重くならずに書けそうな明るいデザインもいい。
キーボードで書いているのはさておき、この真っ白なノートにペンを走らせて何を書こうとワクワクする。
色んなノウハウはあるだろう。一貫したテーマで読者に有益な情報を届けるアカウントの方が読まれやすいに決まっている。でも、ソンナノカンケーネー!とばかりに、ここは自分の自由帳として使おうと思う。
どんな使い方もできる自由度に、懐の深さを感じる。頭の片隅に引っかかっているあのネタもこのネタも書きたくなる。
そう、noteならね。
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