お金への執着 白い復讐
お金への執着を手放すワークを終えた。
母への執着を手放すことに比べ、気楽さが強すぎて…。
私は本当にお金に執着してるの?
お金ではなく、もっと根深い何かが眠ってるんじゃないの?
私本気で向き合えてる?大丈夫?
そんな懐疑的な気持ちで押し進め、後半に進むにつれて「ああ、これもやっぱり母が根っこなのね」と合点がいった。
そう、先に母への執着を手放しているから気楽だったのだ。
だからもしかすると、時が経てば解消されるものだったかもしれない。
それでも私は向き合ってよかったと思う。
私にとってお金は母の監視の目であったり、母に呪われた私の一部であったり、なにせ私が大嫌いなものの象徴だった。
私から切り離し、捨て去ってしまいたいものだった。
しかし実際問題として、お金を私から切り離すことはできない。
人間社会で生きる限り、お金は切って離せない。
そして私自身、それを望んでいない。
私はお金を手放すことはできない。
この社会で生きることを望む私にとって、お金を使わない選択肢はない。
私が手放すのはお金そのものではなく、お金に執着する気持ち。
お金を神格化する、私の歪んだ価値観をぶち壊してやろう、そんな試みだ。
試みの結果は少し違った。
母に植えつけられたけど、私には合わなかった価値観をぶち壊してやった♪(´ε` )
この感覚はきっと、手放してみないとハッキリとは掴めない感覚だった。
ある種、
母へ復讐してやった
母の過ちを証明してやった
そんなスッキリ感もある。
この復讐の何がいいかというと、誰も傷つけない(๑˃̵ᴗ˂̵)
私はこうやって少しずつ母への復讐を果たし、ひとつひとつ着実に親離れしていくのだろう。
最後の仕上げは母がもういない世で、
「あー!人生満喫した!
なーんにも悔いがないなあ!
私は間違ってなかった!
子どもたちよ、人生満喫しろよ!
母よ!幸せ自慢してやるから
あの世で待ってろ!」
そう言って華麗にこの世を去り、
あの世で母の複雑な顔を見るのだ(^人^)