子どもに伝わりやすい叱り方
こんにちは。りりです。
突然ですが、本当に育児って難しいですよね。
毎日子どもは同じではないし、気分も体調も好みも全く違うので、昨日までのことが通用しないのが育児あるある。
現在2歳3ヶ月の双子を自宅で育てていますが、育児の中で「これだけは心がけよう」と夫婦で決めていることがあります。
今日は夫婦で気をつけている叱り方についてお伝えします。
● 叱るポイントを事前に決めておく
子育てをしていると「叱る」場面はたくさん出てきます。
特に年齢が上がれば上がるほど叱るものもどんどん増えてきます。
ですが「怒る」と「叱る」は違うので、なるべく叱るをメインにできるようには心掛けています。
① 人に危害を加える可能性がある行為
・叩く
・殴る
・蹴る
など暴力で相手を傷つける行為に当たること。
② 外でやってはいけない行為
・落ちているものを拾って食べる
・手を離して歩く
・売り物などを勝手に触る
など危険な行為や犯罪に該当すること。
③ 相手が傷つくことを言う
・ばか
・あほ
・●ね
など相手を侮辱して脅迫するような言葉。
● 叱り方も種類によって変える
* 低月齢の時は言葉ではなく表情と声!
0〜1歳ぐらいのお子さんに対して言葉では全く理解できないので、表情と声で伝えることも大切です。
叩くなどを見かけたら手を持って動きを止めながら「バツ!」と怖い声と表情で伝えます。
言葉の意味が分からないのに優しく言ったところで、叩く行為が悪いとは伝わらないので、しっかりと一言でいけないことを伝えていってくださいね。
これで泣いても決してママやパパのことを嫌いになりません。
① 人に危害を加える可能性がある行為
目撃したらまずは行動を止めて少し離れた場所へ移動します。
この時気持ちが荒れていたら、落ち着くまでそのまま様子を見るのがポイントです。
そして気持ちが落ち着いた頃に声をかけます。
* 自分の気持ちが理解できれば気持ちを聞く
「何か嫌なことがあった?」
「◯◯されたのが嫌だった?」
* どうすれば良かったかを考える
「でも叩いたら分からないよね」
「いやだって言えば良かったね」
* ごめんねを一緒にする
「じゃあママと一緒にごめんねしに行こう」
もしここで謝れなくても叱らないでくださいね。
いつか
② 外でやってはいけない行為
* 行動をしたらまず止めてすぐに声かけ
手を離したらすかさず「危ないよ!」
* なぜいけないのかを簡単に伝える
「手を離したら分からなくなるよ」
「周りの人が◯◯ちゃんにぶつかってしまうよ」
次回は「あの時の保護者の皆さまごめんなさい!」をお伝えします。
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