弥勒世へ向かう救世の詞
己の弱さをふり切って前を向く
まるで何かに突き動かされているかのよう
止まらないこの衝動が
時計の針が動き出したかのように
運命の歯車が回ってゆく
自分じゃない何かを追い求めては
ひたすらに進んできた道
ここへ来てようやく分かってきた氣がする
自分が何を求め彷徨い歩んできたのか
誰かを救いたいという氣持ち
それは嘘偽りなんかじゃない
出鱈目ばかりのアベコベ世界の中で
ぼくらが志していたのは
そういう生き方だったから
それが本当の意味での喜びだと
心の底で分かっていたんだ
全てを踏み越えて 憧れの世界を生きよう
そこに新世界が広がっている
共に前へ進もう
磨き上げた君の氣高く美しい魂は
新たな世に相応しい
臆病な自分をも飲み込んだなら
自分を信じて誰よりも先へ行こう
ぼくもここでキミの支えになることを誓うよ