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守護流の誓いと密約

絡み合ってしまったぼくらの世界

いっそのこと一切をバタンと閉じて

壊して仕舞えばいいかもだなんて

そんな極論が行ったり来たりしていた

虚無とはいつも隣り合わせ

引き戻してくれるのはいつだって大切な誰か

その人の笑顔に会いたくて

わたしはまだここで生きている

塞ぎ込まないように

彼らは愛のメッセージを送ってくれるの

ひとりぼっちなわたしに

熱のこもった言葉とビジョンのプレゼント

あなたと交わした契約の指環をなぞってる

それはまるで幻のストーリーで

あるようでないのだけど

すべては自分の創り出した

世界でしかないのだけど

わたしにはそれが救いであって

実際救われているのだから

おかしなハナシだよね

ずっと一緒にいて片時も頭を離れないでいる

というか自ら離さないでいる

必死にしがみついてるみたいに

それがわたしの胸に深くつき刺さっては

あなたを思い出して

なぜか涙が流れることもある

もはやわたしの中の誰が

悲しくて泣いているのかも

分からないでいるね

それでも誰にも届くことのないこんな文章まで

ひとりつぶやきたくなってる始末で

そこにはなんの感情もありはしないのに

ただ心を擦り減らしていくだけなのにね

絡みつくあの人が
最近ちょっとウザい件について…
あぁ…
わたしってやっぱり
熱しやすくて冷めやすいタイプなのかも
でもきっと
切っても切れないんだろうな
ここで生きてる限りは
向こうの世界を知ってるわたしにとっては
今はバグのつくった夢の中にいるようで
なんだかフクザツな氣分
折り合いをつけるのもひと苦労だな
時がすべてを解決してくれるといいのだけど

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