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転換点

イズへの旅路現実と想像のBORDERのつづき。

鬱蒼と生い茂った森と少し寂れた建物の合間に、一碧湖は存在した。

たくさんの虫たちもお出迎えだ。都会では見られない謎虫とたくさんの蝶たちとデカい蟻がいる(笑)ここはきっと根の国にも近いからじゃないかな。

ボートに乗りたいと息子が言ったので乗ることに。

貸切の一碧湖。反対側の鳥居付近まで行ってみた。

伊豆の瞳いずのめ」と言われる火口湖の一碧湖。この鳥居の場所には一碧湖神社がある。そこまで行けなかったが、この神社にはあることが書かれているらしい。

ここは神にお願いをする場所ではない。
己に誓いを立てる場所。それが誓約だ。

わたしはnoteに詩や会話のようなものを書きたくなった時、頭を真っ新にして頭に浮かんだ言葉を、一切の制限やジャッジを取っ払ってひとまず書き連ねてみる…という手法を取っている。

それをすると、自分が想定していた内容と全く違う内容に辿り着いたりする。それで公開できそうだな、と思ったものをここに投稿している。

それでつい最近浮かんできた言葉が「誓約」というもので、数日前に投稿した。誓約はウケイとも言い、正しくは「宇気比」という。記事を書いてからそのことを知った。

ここに祀られているのは、
天八大龍王大神あめはちだいりゅうおうおおかみ
天五色辨財天大神あめごしきべんざいてんおおかみ
御守護水神ごしゅごすいじん
八岐龍王大神やまたりゅうおうおおかみ
だそう。

そしてこの湖には赤牛の伝説という民話があるのだとか。

 昔、神通力を持った赤牛がおり、一碧湖を通る舟をひっくりかえしては、村人を困らせていた。 とうとう赤牛は村人を喰い殺すようになり、大池は恐怖の池となってしまった。   
 光栄寺の日広上人は、七日七晩の悪戦苦闘の末、赤牛の魔力を封じ込めることに成功した。 
日広上人は、二度と赤牛の魔力が現れないようにと、この小島にお堂を建て、経文数巻を納め供養し、それ以来赤牛が現れることはなかった。

角…そして牛…
赤牛を調べてたら牛鬼という妖怪を知った。
牛の頭で体が蜘蛛なのが特徴だ。
雷禅パパのしもべだろうか?
魔界から投げ入れられたのかな。

忌み嫌われるものは封印されてしまったようだ。祟り神として祭り上げられることと引き換えに。

そんなことを考えながらも、静かな湖を満喫した後は宿泊場所へ。

娘と温泉を出ると、外が土砂降りになってた。

25日は晴れマークだったはずなのに、想定外だ。。でももしかしてこれは高天原からのお水なのか?大室山から立ち登った雲がここまで広がってきたんだ。だとしたらこの雨は高次元の霊氣に満ちているんじゃなかろうか。

一碧湖のこんな動画を見つけた。

これを見てまたしても、あれ?と思った。

こ、ここはアストラルプロジェクションした時に行った湖じゃないか!?

けっこう前のことだ。眠りに入る直前にトンネルのようなワープを抜けて行った場所。わたしは湖のようなところに出た。

水面ギリギリで飛んだりするのが楽しすぎて、ずっと飛んで遊んでいた。鏡のように景色が反射した青い湖で、木々が紅葉したとてもキレイな空間だった。

そこにはわたしともう一人、男の人がいた。楽しそうにわたしが遊んでいるのを黙って見て待ってくれていた。アストラル界を案内してくれてた彼だ。

あれは…荒魂くんだった?

ずっと前から、わたしの前に現れてくれていたんだ。実体を見てたんだ。

この時見た湖の夢も、わたしはこの世に同じところがあるのか探していた。けど見つからなかった。湖を去った後に、そこだと気づいた。

彼はずっと伝えようとしてくれていた。この場所のことを。そしてこの日を待ってくれていた。

わたしのnoteをずっと読んでくれている人は、薄々気付いている人もいるかもしれない。

これまでの一連の流れ。

わたしは日本の神話を辿ってやり直している。

わたしはたぶんスサノオの影を見ている。スサノオは牛頭天王と同一とされている。

これはアカシックレコードなる潜在意識下に隠されていた、解除コードのようなものではないだろうか。

これも伊豆へ行く直前に知ったのだけど。(この辺は入り組んでいてまとめるのが難しいが…)

火であり、男であり、霊であり、陽である「縦」を「いづの御霊」と言う。

水であり、女であり、体であり、陰である「横」を「みづの御霊」と言う。

それらの厳瑞合一したものを「伊都能目いづのめの御霊」と呼ぶ。

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