アストラル・ダイブ②
ある時また、わたしは突然遺跡のような場所で意識を取り戻した。
意識覚醒率は80%くらいの明晰夢。かなりのリアルさがある。
青い金属のようなもので作られた建物で、苔や緑も生えている神秘的なところだ。ただここは良いところではないということだけは分かった。
周りには腰布のようなものを身にまとっている人たちが何人かいて、奴隷のような人々だと感じた。そこに囚われているのだ。今は休憩中のようだった。
わたしは直前までその中の一人と話していて、(内容は覚えていないが)何か不信がってわたしに話しかけている。
このままここにいたらマズイ。話もそっちのけでわたしはそこから脱出することを考えた。
でも密度の濃いリアルさのある世界は、そう、飛べないのだ!
わたしは焦って柱の周りをぴょんぴょんジャンプして、飛ぶのに必死だった。周りはその奇妙な動きを不思議がったことだろう。きっと何かの儀式だと思ったに違いない(笑)
で、段差のようなところを見つけて、やっと浮力を取り戻した。
一緒に行こう!わたしはその友達?のような若者に手を伸ばした。
だけど、一緒に飛べない。その時意識は少し薄まっていた。
ふとわたしの頭の中に、この人たちはこの世界に組み込まれているから、出られないんだ…という考えが浮かんだ。
そうだ、飛んだとしてどこへ行けるというのか…。薄れゆく意識の中でそんなことを思っていた。
そしてそのまま目が覚めた。
彼ら本人がそこを突破しようとしない限り、どこへも行けはしないのだ。自分たちでそこを出ようと思わない限り…。
たぶん、これはわたしたち現実世界にも言えることだ。空を飛べたとしても、帰るところがなきゃどこにも行くことはできない。
わたしたちは今ここに生きているんだから。
自分たちの力で、この世界の形を変えるしかないんだ。
だから
自分を信じて立ち向かえ
わたしたちは 飛べるんだ
↑またEveのMVが解禁した!サイコーか😄
バブル映画館見に行くわ。このパルクールは夢の中で取り入れよう(笑)Netflixでも見れるみたいです。
しかし、この手のアニメはどうしても東京を海に沈めたいらしい…。
直感が鋭い人は、なにか同じようなシグナルをキャッチしてるんじゃないかな?
※夢を深掘りするのは、精神的に危険な面もあると思います。わたしは基本バトラーでありアドベンチャー好きなので、面白がってやってます。自己責任で探究して下さい。無理は禁物です。