ワンニャンペットフードの選び方〜表記の読み方(原材料編)
こんにちは(o・-・)从(・-・o)
ホリスティック獣医師
ヒーラー、チャネラーの
はしもとりさです(ෆˊ͈ ु꒳ ूˋ͈ෆ)
こうして繋がれましたご縁に
心から感謝いたしますଘ(੭ˊ꒳ˋ )
ありがとうございます♡
東洋医学の視点や
ホリスティックな視点を取り入れながら
高次の存在や植物、
自然界のみんなと一緒に
診察、カウンセリングを行って
います🌺
ワンちゃん、ネコちゃんの
ごはん、
みなさんはどんな風に選びますか?
嗜好性?
メーカー?
原材料?
ちなみに昔のわたしは
うちの子は大学の子だったので
大学で使っていた療法食をあげていて
いつもの療法食がきれたら
慌ててコンビニで買って…
そんなこともありました(^^;
その後も
療法食が一番いいものと
思っていたので
しばらくずっと
同じ療法食でした(・・。)
この子が
わたしの永遠の愛猫Franです🌸
その後薬膳や手作り食を
学んでいくうちに
食が心や体を作っている
という大切なことを
思い出すことがました( ᴗ ̫ ᴗ )
そこから
当院では食という視点をいれた
診察、カウンセリングを
行いはじめました🌷
食から未病治療もですが
心が安定する子や
根本治癒する子たちも
たくさん目にしてきました🌼
そして今回
診察やカウンセリングに
こられない方や遠方の方にも
食のお話をお伝えしていこうと思い
noteをはじめました(*´꒳`*)
ぜひご活用頂けましたら
幸いです(。•ㅅ•。)
最近は様々な情報もあり
グレインフリーや
オーガニックフードを
選ばれる方も増えてきたなぁと
感じています(*˙˘˙*)ஐ
体を作る
大切な要素
タンパク質
私たち人間は雑食と
いわれていますが
最近では実は草食ですよ
なんてお話もあったりも
していて🌸
そして
ワンちゃんは
肉食寄りの雑食
猫ちゃんは
肉食
な生き物であります🌼
生き物を丸ごと食べて
お肉、筋肉だけでなく
内臓や骨からも栄養をとることで
栄養のバランスがとれるのが
本来の彼らの食のスタイルです🌷
フードを作る際に
基準値が設けられていて
AAFCO栄養基準
といって
フードの裏にも
この基準値を満たしています
という表記がされています🌺
このAAFCOの基準値についても
毎回少しずつ
お話していこうと思うのですが
今回は
タンパク質について
少しお話してみようとおもいます🌷
AAFCOでは
ワンちゃんは
タンパク質
19
%以上
猫ちゃんは
25
%以上
と定義されています🌺
この値は
生きていく上で必要な
必要最低限の量
という値を示しています🌹
体に一番大切なところに
栄養素はまず使われます
そして
命には関わらないところが
最後になるので
皮膚や毛は
体という大きな単位からみたら
後回しになるのです(・・。)
乾燥肌
皮膚疾患
毛の薄さ
タンパク質を補うだけで
治る子たちがたくさんいるのは
このためです🌷
この他にも
食から作られる病気
栄養素不足による病気
は
様々あると
されています。
人と同じですね🌼
ワンちゃんネコちゃんの
太る原因のひとつは
フードの炭水化物の多さ
ともいわれていて
ダイエットに
フードをかえたり
フードにトッピングして
タンパク質を増やすという
方法もあるんですよっ(*˙˘˙*)ஐ
一般的に市販されている
ダイエットフードは
繊維を増やしたごはんが多く
皮膚が乾燥したり
毛がパサパサになることもあります(・・。)
そのお話はまた別の機会に
ゆっくりお話しますね♡
わたしの好きな言葉に
汝の食事を薬とし
汝の薬は食事とせよ
というヒポクラテスの言葉があります🌻
チベットでは
食べ物だけで病気を治すのが
最高の名医だ
という概念があるのですが
それだけ食が大切ということを
チベット人たちは昔から知っていて
健康維持に食は欠かせないと
食事、食材選びを大切にしています🌸
食から
私たちも動物も
エネルギーを頂いているので
食、食材選びも
とっても大切なもののひとつです🌺
では
ワンニャンに必要なタンパク質量って
どれくらいなのでしょぅ???
今回は
ワンニャンごはん選び
第一弾としまして
当院の食餌のカウンセリングで
お伝えしている
フードの
表記の読み方
原材料編
を
お話していこうと思います( ˙꒳˙ )
原材料表記には
様々なトリックがありますので
その辺をふまえて
簡単にフードを選べるように
お話していこうと思います🌼
ご家庭で使われているフードの表記も
ぜひ併せて
みてみてねっ🌷
さて
早速みていきましょう🌷
表示は多く使用されている順に
記載されています🌺
このフードの場合
鶏肉
小麦粉
大麦
ビール酵母
鰹節
という順になります(・・。)
ここで大切なポイントを
いくつかご紹介していきます🌸
その1
記載は重さの順
この記載は重さの順なので
水分量も考えていく必要があるのです🌻
お肉類はそのままですと水分70%程度
ミール類になると10%程度
となります🌸
ミールについてはこの後お話しましね🌷
そして
穀類は調理前の乾燥した状態ですと
軽く
お米は15%なのに対し
ごはんは60%と
いわれています( ˙꒳˙ )
とすると…
乾燥ベースにすると
小麦粉、大麦、ビール酵母、鶏肉
かもしれません(・・。)
別途記載のある
栄養素別分析値の%から
およそのタンパク質量を
考えていくこと
が
併せて大切になっていきます🌼
通常の表記は重量、
水分を含む量が記載されていますので
乾物ベースに計算する方法、
分析表の詳しい読み方は
また別のブログで書いていきますね🌷
ご興味のある方は
こちらも併せてごらんくださいっ( ᴗ ̫ ᴗ )
ちなみに。。。
祖先や野生の動物から計算した
ワンちゃんの
タンパク質必要量は49%
ネコちゃんは52%
です( ˙꒳˙ )
こうして比べてみると
ドライフードは
タンパク質が少ないなぁ
って感じますよね(・・。)
その2
分割表示
分割表示することで
順番が入れ替わります( ˙꒳˙ )
たとえば
コーンとコーンミールなど
一見下の方に記載されていても
分割することに
よるものかもしれません( ˙꒳˙ )
その場合
足した量を推測する
必要があります🌷
また
肉類としてお肉をまとめて
記載が上位にある場合も
同様です( ˙꒳˙ )
ここまで記載をみてきましたが
なぜ原材料表記をみることが
大切なのかというと
ワンちゃん、ネコちゃんは
🌸タンパク質必要量が人より遥かに多い
🌸小麦粉やコーン、大豆など穀類を消化するのに腸が適していない
🌸添加物は人同様解毒のため肝臓や腎臓、
そして腸管などの内臓に負担がかる
🌸発癌性物質が含まれる場合もある
🌸人用には向かないものを
材料にしている場合がある
なのです( ˙꒳˙ )
先程書いた
ミール
これが実は今の🌸の最後に書いた
人用には向かないものが
多いのです(・・。)
AAFCOの定義では
毛や角、歯、ひづめ、羽根などは
含まれていませんが
AAFCO基準値を満たしていないごはんでは
これらも含まれることが
あります(・・。)
そしてこのミールの原料供給元は
様々ですので
たとえば
屠殺場で処理された動物以外も
含まれます
ので
病気や事故で亡くなった動物や
レストラン、ファーストフードの廃棄物
という場合もあります。
人用には向かないお肉類の中には
抗生物質などの
薬の残留しているお肉
などもありますので
もし可能であれば
ミールは
含まれないものをおすすめします🌷
まとめていきますと
🌼タンパク質が主体のごはん?
🌼ミール、副産物は入っていない?
🌼添加物はない?
🌼小麦やコーン、じゃがいも、大豆は含まれていない?
(グルテンは様々な疾患の原因になるとされています。詳しくはまた別の機会に書きますね♡)
これが大切になってきます🌸
記載が少ないものの方が
食材からの栄養素が取れているものと
なりますので
ビタミンやミネラルの記載がないものの方が
よりピュア、自然に近いものと
考えられます🌺
添加物には
発癌性のあるものや
記載されていないものもありますので
それは次回お伝えしていけたらなと
思います(。•ㅅ•。)
人でも
大豆やコーン、じゃがいもは
遺伝子組み換えでないか
記載されているものを
選びましょう
と
最近ではよく目にするように
なりましたが
これは動物たちも同じです🌺
フードでは
じゃがいもは特に
芽が出ているものを使用している
場合もあるといわれています(・・。)
また、人と同様
乳化剤は大豆や菜種を使用していたり
加工でんぷんはとうもろこし
だったりしますので
人も動物も記載の見方を
知っておくことは
とっても大切です🌷
動物も人と同様に
食からエネルギーを頂いているので
命を頂く動物の植物のエネルギーの
影響も受けています🌼
そのため
食を選ぶことは
その子の心と体に
とっても大切なのです( ᴗ ̫ ᴗ )
より自然な食の形
内臓からビタミン、ミネラルをとり
高タンパク質
という
フードも最近はあります🌻
本来ですと
それを一番おすすめするところ
なのですが
これらのフードや
高タンパク質のフードは
その分お値段も高くなります(・・。)
原材料をみつつ
可能な限り安全で動物に優しく
続けやすい
ごはんを選んでみてくださいねっ🌷
プレミアムフードを
少しグレードを下げたごはんに混ぜたり
フードに
タンパク質食材を
トッピングという方法も
ひとつです( "´༥`" )
また
手作りごはんの方が
実は高グレードのフードよりも
お手頃なんですよ🌸
簡単におうちでも手作りごはんが
作れるよう
それもまた
書いて行けたらなと思います( ˙꒳˙ )
ご興味がございましたら
そちらもぜひ併せて
ご覧くださいっ🌺
このブログで
マクロビオティック
動物たちの自然なくらし
自然な食餌をお伝えして
いきます🌼
最後までご覧いただき
誠にありがとうございました(。•ㅅ•。)♡