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ドラマ「天狗の台所 Season2」第8話の感想

2024年12月10日、第8話が放送されました。

こちらは一視聴者の主観による個人的な感想文でネタバレありです。未見の方はご注意ください。

第8話は台風一過の青空の下、暴風で荒れ果てた家の周辺を片付けて掃除するところから。
浮かない顔のオンくん、文句一つ言わず淡々と必要な作業に取りかかる基さん、「家がなんともなくてよかったね」って明るいエリスさん。三者三様な様子が好きです。
「スクラップアンドビルドでこの国はのし上がってきた。今度も立ち直れる」(いきなりシン・ゴジラのセリフを思い出す人)

ママが来るよって話に、素直に喜べず、まだ不貞腐れてるオンくん。一緒に観てるうちの4歳娘は「オンくん、そういうのは失礼だよ」とか言いながら、ママの登場シーンで私の手をギュッてしてくれた。天狗の台所の録画をつける前は姉妹で大喧嘩して泣き叫んだり、YouTubeがいいとか駄々こねたりしてたのに、一気に平和モードである。

今回のお料理は夏野菜がたくさん入ったシュウマイ!彩がキレイですごく美味しそうでしたね!3種類あったら食べ飽きないかも。4歳娘はコンニャクを入れたいなぁと言っていました(まだたこ焼きのイメージを引きずってる?)
あんな立派な蒸し器があったら素敵ですよね。うちはもれなく蒸し料理は、令和の三種の神器ヘルシオホットクック頼みになります。
ニョッキ(笑)やギョーザを一緒に作るのはもうやってるから、それよりは簡単そうだし、また娘達(2歳もやりたがるからどうしようかな…)と、一緒に挑戦してみたいと思います。

シュウマイ作り前はまだ若干ピリついた雰囲気だった一乃さんとオンくんを、ちょっと心配そうに見ていたエリスさんと基さんの構図から、当たり前に一緒に台所に立って作業することによって、徐々にわだかまりが解けていく様子が、天狗の台所らしくてとっても素敵。オンくんの特大シュウマイがわんぱくで子どもっぽくてかわいい。逆に一乃さんのシュウマイはすごく形が整っていて、さすがママですね。

オンくんが汗をかきながら火に息を吹き込んでた様子を見て4歳娘が「オンくんは何をやってるの?」と聞いてきたから、ざっくり火が燃える仕組みを説明しておきました。子どもの理科への興味にまで繋がるなんて、天狗の台所、すごい。

午後も一生懸命、野菜小屋の修理に勤しむオンくんと、かまど作りを再開する基さん。それぞれに自発的にやるべきことをやっている様子を、遠目に見守るご両親。一乃さんとエリスさんの関係性って本当に素敵ですよね。子どもが大きくなった時にこんな感じのお互いに尊重していて、かわいらしい夫婦になれたらいいなぁって、憧れる。

子どもの成長ぶりを目の当たりにした一乃さんの「でもちょっと寂しい」が、私は4歳と2歳の幼児に翻弄される日常の真っ只中だから、もう毎日いっぱいいっぱいで、まだ共感できるってレベルではないんだけど、なんとなく想像すると、自分もちょっとだけ寂しい気持ちになった。

小学生の頃の塾で習った国語の素材文を思い出した。空に虹がかかっていて、その虹の足が、ある集落を包んでいる情景あって、周りで見ている人は「おーい、そこに虹がかかってるよ」って言うんだけど、その集落の中にいる人達には全く見えず、気づかない。そこから、幸せの中にあって、周りの人達は羨んでも、当の本人はなかなか気づくことができない、みたいなお話だった。

調べてみたら、作者が吉野弘さんで「虹の足」という作品ですね。素敵な文章だなって思ったからずっと忘れられなくて。気になる方は検索なさってみてください。

今はパツパツな私も、子らが大きくなって手が掛からなくなってきたら、懐かしく幸せだったなって、思うんだろうか…天狗の台所を見ながらそんなことを考えていた。(しかし目の前には家事育児仕事の上にPTAの無給労働が山積みで白目)

一乃さんとエリスさんが夜な夜なドーナツを作る姿が愛しすぎました。本当に素敵なご両親。
4歳娘が一乃さんのパジャマを「きれいな服を着ているね」とコメントしておりました。たしかに。
お疲れでしょうに、ドーナツを1からちゃんと発酵とかの過程も経て、揚げて、トッピングまで、お料理することをとっても楽しまれている様子が伝わってきて、こちらも幸せな気持ちになりました。

今回特記すべきなのは、Xで話題騒然となった、基さんの寝姿でしょう。羽根があるからうつ伏せでしか寝られないのかな…結構大変ですね。寝顔が天使か?と思うくらい尊かったです。

今回は本編の感想はこれくらいにして、最後に葵汰くんの12月7日大阪カレイベの感想を少しだけ書きたいと思います。
私は関西住みなので、大阪に来てくれると聞いて、交通費がそんなにかからないのをいいことに、ほぼ迷わず5冊券で申し込みました。カレンダーの用途は、一つは義母さんにプレゼント、もう一つは過去に同じ職場で大変お世話になった方がFacebookで「25時、赤坂で」も「天狗の台所」も好きで葵汰くんがかっこいいとコメントをくださったのでその方にプレゼント、後は飾る用、持ち歩き用、保管用と、ちゃんと活用できるので、大丈夫です。
葵汰くんはこちらが申し訳なくなるくらい、親切に誠実に対応してくださって、容姿は美しく光り輝いていました。私のポンコツなスマホのインカメラで、見たことないようなかっこいい自撮りをしていただき、一生の思い出になりました。
ファンの層の民度が良いからこそ成し得た接触イベント、滞りなく最後まで完遂されたということで、本当にお疲れ様でした。
私の方は若干記憶が飛んでるものの、一応話しかけることはできて、noteに作品の感想を書いてますと言いました。半年以上毎週葵汰くんに関係する何かしらの事を書いてるから、まぁ言っといてもいいかな?って思って、勇気を出して言ってみましたよ。

それに対する葵汰くんの反応は
「?????ノートって何ですか???どういうことですか???」
って感じでなんか動揺されてた?ので、あ、noteっていう名前のブログですってお伝えしました。
ちょっと意外でした。なぜなら「25時、赤坂で」の放送中の最後の方のラジオで、葵汰くんから、作品に対するたくさんの長文の熱い感想が届いていて、それはプロデューサーさん含め製作サイドの人達にはちゃんと届いています、中にはnoteを作って感想や考察をしている人もいるみたいで、みたいなお話があったからです。
私以外にも「25時、赤坂で」や「天狗の台所」について色々noteで感想や考察、実際に料理を作ってみたレポートなど、個性豊かに書かれている方が多数いらっしゃりますし、ご自身が書かれてなくてもわざわざnoteのアカウントを作っていつも読んでいただいて、スキしてくださる優しい方もたくさんいらっしゃいます。そもそも天狗の台所は公式noteもありますし。そういうムーブメントを全くご存じなかったということで…いや、葵汰くんは、それで全然いいんです。

ここからは私の想像なんですが、「25時、赤坂で」のプロデューサーさんやスタッフさん、他のエゴサが得意なキャストさん達と会った時に、その方々が「note書いてる人いるね」的な話をしているのを聞いた葵汰くんが、紙のいわゆるノートにカキカキしてるファンの人がいるんだなぁと理解したのかな?と思いました。それって、なんか愛しすぎませんか??葵汰くんは素で基さんみたいなところ、あるよね??事実は分からないですが、勝手に萌えました。カレイベ行ってよかった。これからもあんまりSNS使いこなさなくていいし、エゴサも無理しなくていいし、変わらないでほしい。誰かと比べたりせず、マイペースに自分らしくいてくれたら…

私は幼児2人付き地方民ですし、まぁそもそもそんなに現場できるタイプのファンではなく、自分に使える時間もかなり少ないので、追いきれない情報もあります。これからも主に映像作品を通して、遠目に、生温かく、無理なく楽しめる範囲で楽しんで、葵汰くんの演じている姿から色々な感情を受け取って、自分の人生を勝手に豊かにしていきます。そんな気持ちを再確認してきました。
でも年末、豊洲には行きたい。。

ここまで長々と読んでくださった方、ありがとうございます。もしよかったらコメントもください。

今回の画像は、noteのみんなのフォトギャラリーから検索して、お写真を拝借しました。クリエイターさんご提供、ありがとうございました。

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