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【アタマやわらか?】なぞなぞのようだけど…問題です
中学受験の算数の問題の入り口の問題
まるでなぞなぞのようなのですが、わからない子はわからない…という問題です。
低学年、3年生か4年生のお子さんに出してみてください。
【リラコさんは毎日12ページずつ夏の宿題をやることにしています。すると8日目に宿題が終わりました。リラコさんがやった宿題は何ページ以上何ページ以下でしょうか】
カチカチカチカチ(時計の音)
いかがでしょう?
これがねー苦労するお子さんと、スッとできるお子さんに二分するんですわ。
わからなかったとしても、ちょっと説明するとすぐにわかるってお子さんも。
その代わりわからないお子さん(教えない)にはわからないんだなコレが。
これは能力じゃなくて、経験値と想像力だと思います。
このように算数の問題とは言っても、経験値と想像力を問われる、そして文章の意味を理解する力を問われるものなのです。
だからもし、中学受験をこれからしようかなとフンワリ考えている、とか、いやするぞ!とかまたはしないけど、学力は大切だよね!って思ってる親御さん!
机上でやることだけが勉強ではありませんし、どんな経験でも、ちょっと考えてあげてそして良い経験値となるように導いてあげてください。ずっと言ってるこれ。
さて先ほどの問題ですが、
答えは
85ページ以上96ページ以下ですね。
考え方として、まずリラコさんは毎日12ページずつやるわけですから、7日目までは
12✖️7=84ページは確実にやったわけです。
で、問題は8日目
ここ理解できない子は理解できない…
でも大丈夫!
8日目は12ページ全部残っていたかもしれないし、それほど残っていなかったかも。
一番少ないのは1ページだけ残っていた。
多いのは?12ページ。
だから先ほどの答えになるわけです。
可能性としてどうか、というモノの見方が出来るかどうか、の問題です。
またあれ?と思う問題があったら
載せていきますね。