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【旬杯】夏俳句3句







⭐️終バスの《降ります》灯る夏の夜

地元の大学に通ってた頃、電車で2時間ほどのスクールに通ってた。夜間なので帰りは終電、終バス。夏の夜を緩やかに走っていくバスに、揺られる人はまばら。山間の団地なので灯りが少ない。降りますランプを押すと、夜の闇に明かりが並んで星が灯るように。

⭐️星合や既読スルーの無人駅

星合は織姫と彦星が会うこと、初秋の季語。
大学の頃、家からの最寄駅はいつしか無人駅になった。静かな駅にぽつぽつと人が降りて夜に溶け込んでいく。当時見上げなかった空にはきっと、たくさんの星が瞬いていたんだろうな。既読スルーの時代ではなかった。


⭐️微熱だけ残したピアス夏の果

娘が失恋した頃、ピアスの回りに赤い血がこびりついていて、妙に痛々しく。大丈夫だから、というその言葉もやたら切ない。まだ恋の微熱をピアスに残したまま、大人になっていくんだね。



終バスの《降ります》灯る夏の夜
星合や既読スルーの無人駅
微熱だけ残したピアス夏の果

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一覧更新ありがとうございます



そしてミテイさんの参加賞をゲット٩(๑•̀ω•́๑)۶

参加した!エライ(*´꒳`*)
エライから美味しいご褒美は必須です(*´༥`*)




いろいろ後が詰まるので早めに出していくつもり。
旬杯ぽんもやる予定です(*`・ω・)ゞ



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初心者さん歓迎🔰
各部門おひとり1記事、3作品まで😊


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