【鶴亀杯】夏に思いを馳せる3句
庭先に父の影なし夕焼雲
かの色に二度と会へぬと蝉時雨
バス停の風待つベンチ氷菓喰む
●庭先に父の影なし夕焼雲
おそらく父が亡くなったようにも読めるけど、亡くなってはいません。毎年夏休みに子供たちと帰省して、いつもたくさんの夏野菜で出迎えてくれた庭は父の大切な場所。年老いてもう無理だけど、夏にはいつも白いタオルを巻いて汗だくで畑をいじる父の後ろ姿がそこにあった。
●かの色に二度と会へぬと蝉時雨
1枚目の写真は、実家近くの丘から。綺麗だけどどこか怖い空、訴えるようにまとわりつく蝉時雨。もうここに来れないのではという感傷的な余韻。この後コロナが広がり本当に数年行けていない。自宅近くで何度夕焼けを見上げても、同じ空はどれ一つとしてなく。2枚目は近所からの夕空。色を恋人と読んでも等しいくらい、故郷が恋しくなる。
●バス停の風待つベンチ氷菓喰む
記事から俳句
🔻以下参照。
作ってからよく見たら、
3句とも思い出がテーマになってた。
夏は思い出にふけりたくなる季節かな。
俳句、短歌、川柳。
好きなところから遊びに来てね〜(。˃ ᵕ ˂ )ノ゙
竜宮城で待ってまーす🐟✨
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