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【読書感想文】悪魔とプリン嬢
「条件さえ整えば、地球上のすべての人間が喜んで悪をなす」
__単行本、帯より抜粋
読了ホヤホヤのうちに、それも25分で感想文書くぞ!・・・と意気込んで見たんですが、無理だわ〜。
頭の中に戦闘機のコックピットみたいにいっぱい計器があって、論理立てて文章書くときは、正しい方位か、出力が程よいか見てるんですが、良書って、電磁波パルス攻撃だからさ。電子機器止まっちゃうのよ。だから、どう良書なのか論理立てて書けなくなっちまうんすわ・・・
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というわけで、昔ながらのプロペラ機で出撃し直しました。感情論だけでふんわりやるぞ。いいなって思ったところについて書きますね。
善と悪について描いている本書なんですが、普通、善悪って二項対立として見れば、要素数2しかないじゃんか。要素が2個しかないもんがこんな複雑性を生むかね?っていうことを端的に描いててすごい。
ってことですね。
自分が、善悪についてなにかストーリーを書くとして、勧善懲悪かダークヒーローかピカレスクしか思いつけそうにないもん。
他に好きなところもあるんで、ネタバレありで別途書こうかな。
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