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トピック内のコメントををまとめる機能(β)をリリースしました。【リリース情報1.3.0】

こんにちは。リップルトーク開発チームです!
今回のリリースの目玉は、ChatGPTを使ったトピックまとめ(β)機能です。

プレスリリース:「ChatGPTを活用した「トピックまとめ機能(β版)をリリースしました

アプリ画面

今回の機能は、リップルトークで投稿されたコメントを、トピックごとにそれぞれ200文字程度に要約してくれるトピックまとめ機能となります。
この機能は、みんなが投稿したさまざまなコメントやアイデアなどをAIがまとめてくれるようになりました。

【トピックまとめ(β)機能について】

リップルトークでのAI動作イメージ

1)5コメント以上必要
今年3月以降のトピックについては全て要約されています。ただし、1トピックに付き、5コメント以上投稿しないとトピックまとめは動きません。これはコメントが少ない場合、まとめ機能がうまく動作しないためですが、今後調整していく予定です。

2)要約されるタイミング
トピックを投稿してから14日間をすぎるとそのトピックには参加することができなくなります。その後、トピックまとめ機能がトピック内の全てのコメントをAIが自動的に200文字程度に要約してくれます。

3)トピック内に要約を表示
各トピックの一番上にAIが要約したコメントを表示しています。その要約されたトピックを見ることで、ユーザー同士でどんなトークがされていたのか、どんな意見が多かったのかなどを振り返ることができます。

4)どんな使い方を想定しているか
従来のトピックを立ててコメントしていくスタイルは基本として、これからはビジネスにも活用できるじゃないかと想像しています。これはトピック内のコメントがまとまる機能を活用することで以下のような利用シーンを想定しています。
例えば、
・会社内でアイデア出しや意見交換するために利用
・会社の利用者や購読者へのチームヒアリングに利用
・友達どうしで時事課題や気になる事象について語る
・セミナーでの参加同士のディスカッションやコメントを集めるために利用
 上記以外でもまだまだ活用できるんじゃないかと考えています。

【まとめ機能の開発について】

1)ChatGPTを早期実装できた理由

リップルトークアプリは、FlutterFirebaseを使ってアプリを開発していますので、かなりアプリ開発はシンプルかつ柔軟に新機能開発ができるようになりました。今回もOpenAIからChatGPTのAPIが提供開始されるや否や、すぐさまアプリに実装するように対応し、ほぼ1ヶ月ほどでリリースまで漕ぎ着けられました。またGitHub Copilotを活用しながらアプリ開発をしたので、少人数でもかなりのアプリを開発できることがわかりました。

2)どうChatGPTを調整していったか?

今回のVer1.3.0をリリースするまでに、ChatGPTの実装はさまざまなパターンを組み合わせながら、AIを調整していきました。ただ単にデータを掘り込むだけでは満足のいく要約にならなかったためです。
現在の仕様では、かなりコメント数が多くなったとしてもトピック全体から答えを導き出せるように独自のデータ処理をおこなっています。

【リップルトークならではのAI活用を検討】

生成系AIの実用化にともない、リップルトークでも、機能改善やユーザーへのサポート機能として、AI活用を積極的におこなっていくことにしました。またリップルトークに投稿されたコンテンツ(コメント、ログ等)をもとに対話解析やトークする人の特徴分析などの研究もおこなっていく予定です。
※この件についてご興味がある方はこちらからご連絡ください

さいごに

今回のリリースノートは、リップルトークで動き出した生成系AIを活用した機能について書いてみました。まだ始まったばかりですが、さらなる成長が見込めると確信しています。
ということで、今回のリリースノートは以上となります。
引き続き、リップルトークをよろしくお願いいたします!

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