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減量 〜成功編〜
減量…格闘技の試合には付きものです。
僕は元々小柄であり、キックボクシングの試合では特に減量をすることもなく、通常の体重で出場していました。
しかし減量ってどんなものなんだろう?
一度は経験しておきたい。そう思うようになりました。
アマチュアの試合は主催者により大会によって階級が若干異なります。
僕がよく出場していた大会では、55kg以下で出場することが多かったのですが、最軽量の51kg以下に挑戦してみようと思いました。
51kgといったら多分、中学生の時以来です。
筋肉量があまり多くない自分は、なるべく筋肉を落とさず脂肪を減らす。そのため食事は極力減らさないようにと考えました。
減量のためにやったこと
朝食と昼食は今までと特に変えることはありませんでした。
夕飯は炭水化物を少なくタンパク質を多くする。
会社が17時終業だったので、その後に持参した弁当を食べ、それからジムに向かいます。
結果的に18時までには食事を取り終えて、その後は食べなかったことも良かったのでしょう。
ジムでは汗をものすごく流すくらい練習して、練習後で体重が2kg減っていることも…
まあこれは脂肪が落ちたというより、水分なのであまりあてにはなりません。しかし気持ち的には安心感がありました。
そして練習が終わったらプロテインを飲む。
あと大事なこと、間食をなくす。
僕は元々間食はそれほど取っていなかったのですが、格闘技を始めて毎日疲れるようになると、甘いものが欲しくなります。
それから毎日のように夜に何か食べることがクセになってしまいました。
その頃は毎夜チョコパイを食べてましたね。
しかし試合当日まではキッパリやめることが出来たのです。
いよいよ計量
試合前日の夜、練習後に計量するとちょうど51kgでした。このままキープしよう!
いよいよ試合当日の朝、早起きして試合会場へ向かいます。車でおよそ3時間、その間いっさい飲まず食わずでした。
多分、少しくらい口にしても大丈夫なのでしょうが、何となく心配で…
試合会場である新宿FACEに到着、早々に計量します。
すると、何と49.6kg!
規定の51kgを軽くクリアしました。
まさか大人になって体重50kgを切るとは思いもしませんでした!
記念に49.6kgの自分を写真に撮りました。
ただ筋肉が浮き上がったり、腹筋が割れたりということはなく、何とも特徴のない体付きでしたが…
好きなだけ食べる
試合は午前中に終了、お昼ご飯は近くの定食屋で牛肉と鶏の唐揚げ、ご飯はもちろんおかわりしました。
それから試合後のルーティン、チョコパフェを食べに行きました。
好きなものを美味しく食べられる幸せ、解放感がありました。