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帯状疱疹ワクチンが2025年4月から定期接種に!気になる内容を調べてみた!

最近、「帯状疱疹ワクチンが2025年4月から定期接種になる」というニュースを見ました。
私の両親も対象になるのか気になったので、ワクチンの内容や定期接種の対象者について調べてみました。

帯状疱疹ワクチンの種類と特徴


帯状疱疹ワクチンには生ワクチン不活化ワクチンの2種類があります。それぞれの特徴は以下の通りです:

生ワクチン
• 費用:1回約8,000円(比較的安価)
• 接種回数:1回
• 効果:発症予防効果 約50%
      神経痛予防効果 約65%
• 持続期間:約5年

不活化ワクチン
• 費用:1回約2万円(2回接種で約4万円)
• 接種回数:2回
• 効果:発症予防効果 90%以上
      神経痛予防効果 80〜90%
• 持続期間:9年以上

不活化ワクチンは効果が高く長期間持続しますが、費用が高いのがネックです。一方、生ワクチンは手軽ですが、効果の持続期間が短めです。

定期接種の対象と経過措置


2025年4月から、帯状疱疹ワクチンが定期接種として導入され、65歳の方が対象になります。また、接種費用が公費で支援されます。

さらに、65歳以上の方も接種機会を持てるように、5年間の経過措置が設けられます。この期間中、以下の年齢に該当する方が対象です:
• 70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳
• 100歳以上の方は、2025年度に限り全員が対象


帯状疱疹は、発疹が治っても数ヶ月間痛みが続くことがあります。また、一部の方には神経痛の後遺症が残ることもあります。特に高齢の方にとって、発症すると生活の質に大きく影響を与える病気です。

ワクチンが定期接種になることで、費用負担が抑えられ、接種しやすくなるのは本当にありがたいですね。帯状疱疹を予防することで、痛みや後遺症に悩む方が減ることを期待したいです。
ご両親やご自身が対象になるか、ぜひチェックしてみてください!


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