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本が先?ブックカバーが先?
最近、巷では『読書離れ』と言う言葉をよく耳にします。
それ、どこの国のお話し?とでも言うように、noteの世界では『読書好き、本好き』な人が溢れていますね。
一言で『読書好き』と言っても読書スタイルは様々。
本は購入する派?図書館利用派?それとも両方?
紙媒体? or 電子媒体?
単行本? or 文庫本? どちらも?
私の普段の読書スタイルは、ほぼ図書館利用派。
本が好きなのと同じくらい図書館が好きです。
【読みたい本のさがし方】
いつもは、図書館で雑誌『ダ ヴィンチ』の注目の本や書評をチェックしたり、ネットでおすすめ本を検索したり。友人との情報交換、
最近ではnoter さん達の書評や感想も参考にさせていただいています。
実際、購入して読まずに溜めてる積読の方も多いようですが、私の頭の中も情報が多すぎて、読みたい本が沢山積み上げられた状態。。
そんな本たちを押しのけて、今回読みたい本の条件は只一つ。
文庫本である事。
その理由は、単純に今、このブックカバーを使いたいから!
![](https://assets.st-note.com/img/1730127030-A3oyKbHnIgY2VlLtx0TUB5up.jpg?width=1200)
これは、かれこれ10年以上前にチクチクと手縫いしたブックカバー。
最近は読みたい本が単行本の割合が多くて、
文庫本用ブックカバーがお目見えする機会が少なくなりました。
でもこの季節になると、ふと思い出して使いたくなるのです。
出来れば、『ドングリ コロコロ〜♫』という歌に合う、力を入れずリラックスして読める、楽しいお話しはないかな?と思っていたら
ちょうど良い感じの本がありました!
益田ミリさんのエッセイ本。
益田ミリさん、マンガ、小説、エッセイと様々なジャンルで活躍されてる作家さんです。
ほのぼのとした絵のタッチ、自分や周りのともだちにいそうな登場人物、私の好きな北欧関連の本、大好きな作家さんです。
![](https://assets.st-note.com/img/1730127298-t37xkM4LqEos5J9N2rnBbcDK.jpg?width=1200)
理想の本は見つかったのだけど、一つ問題が。。
久しぶりに文庫本コーナーをじっくり見てたら、テンション上がって他にも3冊も借りてしまった。。
滅多にお目見えする事の無い、文庫本のブックカバー。一気にフル活用です。
どれもかなりの年季もの。色褪せたり、シミがついたりもしていますが、それぞれに作った時の思い出があるのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1730127545-hsvy9qjNZgm8zrKYJBTRxep0.jpg?width=1200)
真ん中: 純文学やシリアスな本のためのブックカバー。単行本とセットで作ったけど、頻度の差で単行本用はボロボロ。
真っ白なハギレに刺繍。紐は可愛いけど用途が難しいGODIVAのバレンタインのリボン🎀。手作りは自由だ!
右: グラニーバッグを作った残り布で作ったブックカバー。コーデュロイなので秋冬用?布が足りなくて下を継ぎ足した。
季節感、内容ちょっと無理がありますがとりあえず、こんな感じで組み合わせてみました!
![](https://assets.st-note.com/img/1730296280-C9ja8Nx10iVLwBK3XTQopgrb.jpg?width=1200)
これは、借りねば!
真ん中: 太宰治と編集者、友人、親類等との書簡。戦中、戦後の様子や太宰の出版本と当時の事情が分かり面白い。
右: 名前はあまりにも有名だけど、読んだ記憶が無かったので、借りてみました。思ったより読みやすい。
【ブックカバーを使う理由】
先ず第一は、図書館で借りた本(自分所有ではない本)を汚さないようにですが、実際はやはり他者と共有するのは少し抵抗がありますよね。。
そして、単純に季節や本の内容にあったブックカバーをつけて読むのが楽しい!
只、装丁が素敵な本や、やっと借りれた念願の本を読む時は、嬉しくて時々カバーを外して眺めたり、なでなでしたり。。はたからみるとちょっと、いやかなり変な人かもしれません。。
ついでに、
《ブックカバーの相方 栞について》
読書好きの方々は『こだわりの栞』を使ってる方もいますね。フォローさせて頂いている、しきさんの栞。自分だけの栞、とても素敵です。
私の場合、栞は私の本好きを知っている友達からお土産に貰った物を使っています。
![](https://assets.st-note.com/img/1730537988-WjimsxB9Rz03oraNfvJYL8AP.jpg?width=1200)
但し、全部お気に入りなので図書館の本に挟んで失くさないかと、ちょっとひやひやです。。前に失くした前科あり。
今まで見た中で一番ビックリな栞。
以前、図書館で何気なく新刊コーナーの本を手にとって開いてみたら、なんと一万円札が挟まっていました!!
「お札ってこんな使い方もあるんだ〜。」ってないない!慌ててカウンターに持って行き、多分、まだ借りた人も一人二人だと思うので、無事に戻ったと思いますが、世の中、余裕ある人もいるもんです。
まとめ
久しぶりに文庫本を読んで、改めて文庫本の良さも再認識しました。
ブックカバーしばらく新調してないので、そろそろ新しいの作ってみようかな?