おさき農園 物語 17
物語16の続き〜
前回は、農業を始める前の資金確保の方法をお伝えしました💸
なぜ、資金を貯める必要があるかというと、ぶどうを栽培する為の、畑と機械にお金がかかるからです。
🌟栽培場所🌟
新規就農者は、基本的に畑は買うのではなく借ります。
私の場合は、賃料は無料です。
畑管(水代)は支払います。
(産地や人によるとおもいます)
ですが、畑だけあってもぶどうは作れません。
ぶどうを支えるための棚(施設)が必要となってきます。
最近では、鉄の金額も高騰し、数年前より倍近くお金がかかります。
(例)10a当たり 棚のみ
資材代 200〜300万円程
ハウスにしたり、トンネルメッシュ等していくと更にお金はかかってきます。
また、業者に建設してもらう場合その倍はかかってくるでしょう。
施設が1番お金がかかるので、
使える補助金など調べてみましょう。
🌟機械🌟
ぶどう栽培に必ず必要な機械
〇動力噴霧器(薬剤噴霧する機械)
液体を霧状にして吹き出し、散布する道具の総称です。
噴霧器は機械に取り付けられたポンプを利用することでタンク内の水を吸入し、勢い良く薬剤を散布・吐出するために使用されるのが一般的で、ポンプの動力としてはエンジン式のものが多く、家庭用では他にも自転車の空気入れのような操作でポンプを手動で動かすことで圧力を溜め込み一気に放出するタイプの、手動式(蓄圧式)噴霧器と呼ばれるものも存在します。
その中でも動力噴霧器(動噴)というと、エンジンやモーターなどの動力を利用してポンプを動かすことで、大容量の薬剤や水を散布できることから、水田で利用される以外にも畑作・果樹・また潅水用・洗浄機に加えて庭の除草やゴルフ場・グラウンドの整備などでも利用されています。
✨刈り払い機✨
刈り払い機とは、取り付けた刃を高速回転させて雑草や山林の下草を刈り取る機械のことで、形状や刃などに多様な種類があります。
一般的なイメージとして、肩掛け式または背負い式で比較的狭い場所で使うものを刈り払い機、自走式や乗用で広い場所で使うものを草刈機と呼ぶ傾向があります。メーカーによって「刈払機」や「草刈機」と名称が異なりますが、大まかには同じ用途で利用されます。
除草は農家にとって負担の大きい作業の1つです。需要が大きい分、その種類も豊富です。場所に合った機械を使うことをおすすめします。
まずはこの2種類の機械は必要です。
価格も安くはありませんので予め計画的に購入しましょう。
✨その他、あれば役立つ機械✨
・オーガ
土づくりの際に使用する。
穴を開けて堆肥や肥料を入れ込む。
・電動剪定バサミ
選定時に枝を切る
手動より力が要らず、楽に切ることが出来る
・運搬車
肥料や堆肥を運ぶ
収穫時にも使用出来る
・ウッドチッパー
剪定した枝を木くずにすることが出来る
ほ場から枝を出して焼く手間が無くなる
・管理機、耕運機
楽に土を耕すことができる
これらがあれば、効率よく楽に作業を進めることが出来ます。
💡私がおすすめするメーカー、機械
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