『栄養科のひとりごと』マガジンはじめました。
はじめまして。島前病院栄養科です。管理栄養士や調理師が日々の小さなできごとをつぶやきます。
栄養科のひとりごと#1 ある調理師のひとりごと
厨房の1日は朝6時からスタートします。1年365日稼働で動いています。厨房内は東側の窓から朝日の目つぶし攻撃で始まります。(眩っ!!)
これから入院患者さん、当直医師用の朝ごはん(主食、お味噌汁、冷菜、温菜)4品を作っていきます。
朝食のこだわりは2品。出汁からつくるお味噌汁と、温菜は味が浸み込んで煮詰まるギリギリの所まで攻める野菜煮です。
「おー今日も上手くいった!」自己満足と、提供時間までに病棟へ配膳車を届けた安心感で1日の勤務の前半戦が終了します。
ちょっと休憩して(気を取り直し)後半戦に取り掛かります。
昼食は入院患者さんと、職員給食用で数も量も多くなります。島前病院は今年から「日本一働きやすい職場を目指す」病院改革を始めました。
直営厨房のいいところと、できることは
「職員が元気に働き続けてほしい」「温かい食事でほっと一息いれて頑張ってほしい」と思って食事が提供できることです。
私は早出専門なのでこれにて調理の業務は終了。後かたずけをしてまた明日です!
写真の昼食メニューはドライカレー。切って切って、炒めて炒めて、煮込んで煮込んで出来上がり!私のこだわりのメニューの一つです。
あーそう言えばドライカレーが好きだったk先生…
今も変わらず作っていますよ。また食べに来てくださいね。
そうそう!
重たい鍋を持ったり、硬い食材を切ってると腕や足が痛くなります。
院内の廊下ですれ違いざま「どう?腕の調子は?」なんて声をかけてくれるリハビリ科やドクターがいるのも、うちの病院のいいところ!
それでは今日はこれまで。本日の欲張りひとりごとでした(笑)