湾岸エリアを歩く
街と言うよりかは少し広い範囲になるけれど、お台場に代表される東京の湾岸エリアが好きだ。
カップルで賑わうデートスポットや高層マンションが立ち並ぶこの区域。バキバキで底辺の自分からは縁遠い場所だけど、年に数回ここを訪れることがある。
コミックマーケットなどの同人誌即売会だ。
始発で並ぶと午前中には大概の欲しい物が買えてしまうが、ソロで参加することが多かったので午後は持て余してしまう。近隣の施設で
買い物や食事をしようにもお一人様では入り辛い。
そんな時海沿いの道を歩くのが気持ちよかった。空気も潮風もキレイなものではないのに、高層ビルや大型施設を横目にバカでかい車道と首都高の隣を歩くというのは山で生まれ育った自分の原風景には無い光景なので少しわくわくする。
特にこれから涼しくなって歩くには丁度いい季節である秋がオススメだ。近隣にはシェアサイクルが設置されてるので、自転車で風を感じるのも心地よい。
今年は都内を離れてしまったので、前乗りで博麗神社秋季例大祭に参加しようと思う。戦利品の重みを感じながら、秋の風を浴びて湾岸地区を練り歩くのだ。