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人生初の歌舞伎

たまには仕事以外の話を

昨日、人生初の「歌舞伎」観てきました!
演目は、京極夏彦原作の「狐花」
出演は松本幸四郎・中村七之助・中村勘九郎という、素人でもわかる豪華メンバー!
原作ものだし有名な方々出るしでチケット取りにくそうと思って諦めてたら、歌舞伎好きな友人が誘ってくれた上、チケット取ってくれました…感謝!

ポスターかっこいい…

という訳で、ど素人が歌舞伎観に行くことに!
実は歌舞伎座のすぐ近くが勤務地だったことがあり、外側だけは見たことあったものの、歌舞伎座内に潜入するのは初めて

ポスターも素敵ですが、歌舞伎座前に「絵看板」なるものがあるのは今回初めて知りました
いやはやカッコいい、マジでカッコよくない?!と二度見してしまいました

絵看板かっこいい…

開場したらいざ初の歌舞伎座内へ!
絨毯ふかふかだし空間が高いしでうわぁ、と見上げたくもなりますが、後から後から人が入ってきて危ないのと、この後お目当てがあったので急ぎます

お目当ては三階で販売されている「めでたい焼き」
たい焼きの中に紅白餅が一つずつ入っているというボリューム感!でも甘すぎず、皮もパリッとして美味しい♪
こちらは開始前と幕間にしか販売されないとのこと、しかも数に限りがあるようで、私達が買った後「売り切れ(次は幕間に販売)」と看板が出てました…

皮パリパリで美味しい!

あとはお手洗いに行ったり、パンフレット的なもの(筋書)を買ったり…ちなみにこちらは作品ごとではなく、その月の作品全体が掲載されてます
※筋書、大阪や京都では「番付」と呼ばれるのだそうです

さて肝心の感想(ネタバレなしでの素人感想)

・原作読んでから観ましたが「こういう風に表現するんだ」と心から感動したシーンもあり(感動シーンではないのに泣きそうになるなど)
・お着物がとにかく美しい✨
私はそこまで着物詳しくも、正直興味ある方でもないけど、それでも眩しいくらいの美しさ
・女形の方がもうホントに女性だし、なんなら「女子そのもの」の方も(ちなみに中村米吉さんでした)…いやほんっとにかわいい!!
何なら観てる途中で一瞬「この方は男性」と思い出してハッとしたり…ていうか舞台上皆男性でしたね、そういえば
・舞台転換が思ったより大掛かりで、ぐるぐる転換する音や動き(暗転中であっても)も感じることができた

・自分でも予想以上に見入ってたようで、まー目が乾く、瞬き省略する勢いだった模様
コンタクトレンズ入れてたので、レンズが乾いて浮いてくるかと思った…
・そして口も乾く…口開けて見てた訳ではなくて、閉じたまま動かさないでいたら口も喉も乾いてきていた
気づいて動かしたらむせそうになりこれはこれで焦る

・幕間は30分
その間に舞台に下ろされる緞帳がめちゃくちゃ豪華!
キラキラしてるし…緞帳だけ撮ってる人いたけどわかる!私は撮りそびれてしまったけど…
しかもいろんな会社の緞帳(どれもキラキラ)が入れ替わったりしててびっくり!緞帳一種類ではないのね…
そして降ろされてる時間もまちまち、あればどういう基準なのか…スポンサー料的な?(急に現実)

そして幕間はごはん食べたり(一番最後の回なので実質夕飯)、トイレ行ったりしてると結構あっという間!
歌舞伎座内には、有名な作家の絵や彫刻があり一見の価値あり!とは聞いたことあったけど、何しろ忙しい
私などはトイレが近いため、念のためトイレに2回行ったらホントにあっという間、絵も彫刻も見たかったな…

・とにかく時間が早かった!えっもう前半終わり?えっ幕間終わり?もう全部終わった?!的な

衣装も音楽も所作も全部素敵で、カッコよくて…また絶対行きたい!と思ったのでした

そしていつかは桟敷席で観てみたいなぁ

筋書、今日読んだらめちゃくちゃ充実してて面白かった!買ってよかったです…

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