文学フリマ京都7のお知らせ
2023年1月15日(日)開催の文学フリマ京都7に参加します!
前みたいに自分がブースを出すのではなく、お手伝い的な参加なんですけどね。
というのも、実は藤白圭さんが主催する愉怪屋さんで販売するアンソロジーに参加しております。
「余命」をテーマとしたアンソロジーで、小説投稿サイトのエブリスタの有名クリエイターの方々が参加している豪華な作品です。
発案の望月麻衣さん、主催の藤白圭さんをはじめ、
桜瀬ひなさん、神谷信二さん、きたみまゆさん、
紫倉紫さん、白石さよさん、千冬さん、鳥谷綾斗さん、
そして私(野々山りお)の10名が「余命」をテーマとした短編を書きました。
(商業で活躍されているプロの方ばかりなので本当に豪華!)
更には短編それぞれにカラーの扉絵があり、それを担当してくださったクリエイターさんも10名。
ありすさん、うめ丸さん、お粥さん、かなさん、
graffageさん、comさん、センさん、RIKAOさん、
mimori さん、ヤマヂさん。
そして、表紙がまかろんKさん。
文学フリマ京都での発売に先駆けて、参加クリエイター全員のインタビューとコメントを望月麻衣さんがnoteで公開してくださっています。(リンク)
私の作品は「天才の誤算」というタイトルで扉絵はgraffageさんが担当してくださいました。
どんな作品かというと、近未来SFのヒューマンドラマで、ざっくりいうとアンドロイドが出てくる物語です。
アンドロイドは実はとても好きな題材なんですよね。しかしじっくり書いたことはない。なぜなら専門知識がないから!!だけど、今回どうしても挑戦したくて。
影響を受けてはいけないと思ってアンドロイド関連の作品から距離を置こうと思ったのに、そんな時に限って面白そうな映画が公開予定になっていて困ったものでした。しかも3本も!なぜかアンドロイド映画豊作な年でした。普段そんなにたくさんないのに!
(なんとかタイミング的に間に合ったので書いてから観ました)
書き終えてからはいろんな意味でドキドキしていましたが、完成した本を受け取った時はやっぱり嬉しかったです。
同じ「余命」というテーマで書いたのに、ジャンルもテイストも多種多様。本当に素晴らしいアンソロジーになったなぁと感激しています。
企画を聞いた時は畏れ多いので辞退しようかと思っていたけど、参加できてよかった。
文学フリマでしか買えない同人誌なのですが、たくさんの人に読んでいただきたいと思っています。
そんな『余命』が買えるのは……
ブース番号「う07-08」の「愉怪屋」さんです!
(※5月の文学フリマ東京でも販売予定)
そして、愉怪屋さんのお隣の「う09-10」は、作家の望月麻衣さんのブースです。
こちらでは特製フリーペーパーの配布や貴重なグッズの販売があります。
フリーペーパーはいろいろあるのですが、noteで連載していたショートショート企画の「金曜日のショートショート」から、蟹をテーマとした3作品を掲載したペーパーも準備しています。
もちろん今でもnoteで読めますが、3人のお気に入りなので、この機会に紙でどうぞ!
というわけで、まとめると……
文学フリマ京都7
2023年1月15日(日)11:00〜16:00
京都市勧業館みやこめっせ
[京都市左京区岡崎成勝寺町9-1]
入場無料。事前予約なども不要で、当日会場に来たら入れます。
【公式サイト】https://bunfree.net/event/kyoto07/
「う07-08」の「愉怪屋」(webカタログ)
「う09-10」の「望月麻衣」(webカタログ)
※隣同士のブースです
なお、素敵なペーパーなどいろいろありますので、それらを折りたくない場合、A4のクリアファイルを持参することをオススメします。
ぜひお越しください。お待ちしております。
※1/9追記
当日は全国女子駅伝開催のため12:30ごろ〜15:10ごろまで京都市内で道路交通規制が実施されるそうです。市バス・車でご来場の場合はお気をつけください。推奨ルートは「地下鉄東西線東山駅1番出口から徒歩(8分)」とのことですので、地下鉄のご利用をお勧めします!
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