増田林太郎 | HQ

ソフトウェアエンジニア@株式会社HQ / 二児の父 / 経歴: HQ ← Microsoft ← ワークスアプリケーションズ / リモートワーク / バスケがカテゴリを問わず大好き🏀 / 料理は週末に作り置き派 / I am a DOer, not a TALKer.

増田林太郎 | HQ

ソフトウェアエンジニア@株式会社HQ / 二児の父 / 経歴: HQ ← Microsoft ← ワークスアプリケーションズ / リモートワーク / バスケがカテゴリを問わず大好き🏀 / 料理は週末に作り置き派 / I am a DOer, not a TALKer.

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自己紹介。株式会社HQに参画しました。

はじめまして、増田林太郎と申します。note初投稿です。初投稿なので、自己紹介がてら私の基本情報・プロフィールをこちらに記したいと思います。 2023年12月より株式会社HQに参画しました2023年12月より株式会社HQ(エイチキュー)のEngineeringチームにソフトウェアエンジニアとして参画しました。前職ではマイクロソフトでソフトウェアエンジニアをしていました。まだアーリーステージのスタートアップであるHQへの参画に心からワクワクしています。 HQは「テクノロジー

    • Remix で動的に作ったデータを CSV としてダウンロードする route を作成する

      アクセスがあったら動的に作成したデータを CSV としてユーザーにダウンロードさせる route を Remix で作ります。 例として `/csv` というような以下のような route を作ります。タイトルには動的とありますが、ここでは静的な文字列を使います。大抵の場合は DB や API にアクセスしてデータを作成することになるでしょうし、json2csv などを使ってデータの成型を行ったりするでしょう(あと静的なデータを使うにしても dedent などを使って見やす

      • Remix の fetcher を使い submit 時に FormData を伴ってコールバックしてくれるコンポーネントを実装する

        Form コンポーネントが submit 時に FormData を引数にコールバックしてくれると、楽観的に UI を出すときや、その他の UI コンポーネントに値を引き渡したいときなどに便利そうです。 <form> の onSubmit を使っても実現できますが、fetcher を使って以下のように useEffect 内で fetcher を監視する方法でも実装できそうです。 export function NameSubmitForm( { onSubmit }

        • 作業環境に Magic Trackpad を導入し、マウスをやめてみた

          ときどき何の論理的な理由もなくふと思い立って作業環境を変えてみるのですが、今回もそんなノリでふと思い立ち、Apple さんの Magic Trackpad を導入し、合わせてマウスをやめてみました(ちなみに余談になりますが、私が Apple さんの製品を購入するのはとても久し振りです。)これが意外と快適だったので、導入して良かったことを三点ほど挙げてみたいと思います。 キーボードへの依存度が更に上がり、作業効率が増した いきなり逆説的な話なのですが、マウスからトラックパッ

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          Remix で loader() でも action() でも同じデータを返すパターン

          例えば従業員の一覧を表示する画面を Remix で書くとします。その画面が 普通にアクセスしたときは条件なしで従業員を表示する 同じ画面で検索条件を指定し従業員を絞り込むことができる という動きをする場合、loader() も action() も両方使い、loader() では条件なしで取得したデータを、action() では指定した条件に合致するデータを返すことになりそうです。そういうときの実装について考えてみました。 Remix の「Form vs. fetch

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          遊園地の観覧車みたいな存在になりたいよねって話

          こんにちは、株式会社HQ(エイチキュー)でソフトウェアエンジニアをしている増田です。HQは「テクノロジーの力で、自分らしい生き方を支える社会インフラをつくる」をミッションに掲げるスタートアップ企業です。初期プロダクトとして社員の個別最適なリモートワーク環境の構築を支援する「リモートHQ」を開発、運用しています。 前回の投稿ではこれからのソフトウェアエンジニアの未来について考えてみました。この記事を書いてから数日の間にも、日々の仕事に生成AIを使う割合はどんどん増している印象

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          ソフトウェアエンジニアはこれから「操縦士」から「管制官」になっていくのではないかという話。

          こんにちは、株式会社HQ(エイチキュー)でソフトウェアエンジニアをしている増田です。HQは「テクノロジーの力で、自分らしい生き方を支える社会インフラをつくる」をミッションに掲げるスタートアップ企業です。初期プロダクトとして社員の個別最適なリモートワーク環境の構築を支援する「リモートHQ」を開発、運用しています。 前回の投稿ではHQに参画して2か月経過したのを契機に、スタートアップにおいて「熱狂」が果たす役割と、それに一従業員としてどのように向き合っていくべきなのかについて書

          ソフトウェアエンジニアはこれから「操縦士」から「管制官」になっていくのではないかという話。

          スタートアップに参加するなら「踊る阿保」になりたいという話。

          こんにちは、株式会社HQ(エイチキュー)でソフトウェアエンジニアをしている増田です。HQは「テクノロジーの力で、自分らしい生き方を支える社会インフラをつくる」をミッションに掲げるスタートアップ企業です。初期プロダクトとして社員の個別最適なリモートワーク環境の構築を支援する「リモートHQ」を開発、運用しています。 前回の投稿では私の大好きなバスケの根幹ルールのひとつである「24秒ルール」から我々が学べることについて書いてみました。「今日の注目記事」にも選出して頂き、おかげ様で

          スタートアップに参加するなら「踊る阿保」になりたいという話。

          バスケの「24秒ルール」から我々ビジネスマンが学べること。

          こんにちは、株式会社HQ(エイチキュー)でソフトウェアエンジニアをしている増田です。HQは「テクノロジーの力で、自分らしい生き方を支える社会インフラをつくる」をミッションに掲げるスタートアップ企業です。初期プロダクトとして社員の個別最適なリモートワーク環境の構築を支援する「リモートHQ」を開発、運用しています。 前回の投稿ではソフトウェアを始めとしたテクノロジーが人間の能力を「拡張」する未来について書いてみました。たくさんのいいね!を頂くことができ、とても嬉しいです。ありが

          バスケの「24秒ルール」から我々ビジネスマンが学べること。

          藤井聡太さんとAdoさんの共通点。ソフトウェアによる人間や組織の能力の拡張。

          こんにちは、株式会社HQ(エイチキュー)でソフトウェアエンジニアをしている増田です。HQは「テクノロジーの力で、自分らしい生き方を支える社会インフラをつくる」をミッションに掲げるスタートアップ企業です。初期プロダクトとして社員の個別最適なリモートワーク環境の構築を支援する「リモートHQ」を開発、運用しています。 前回はリモートワーク時代における職場のユーモアの在り方について考えてみました。偶然なのですが、公開後に似たような内容の記事が Business Insider さん

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          職場の「ユーモア」について。そしてリモートワーク時代にそれをどうするべきか。

          こんにちは、株式会社HQ(エイチキュー)でソフトウェアエンジニアをしている増田です。HQは「テクノロジーの力で、自分らしい生き方を支える社会インフラをつくる」をミッションに掲げるスタートアップ企業です。初期プロダクトとして社員の個別最適なリモートワーク環境の構築を支援する「リモートHQ」を開発、運用しています。 前回の投稿ではHQに入社して1か月経過したタイミングでキャッチアップについて心掛けていることを振り返ってみました。 私は(多くの人もそうだと思いますが)考えて整理

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          スタートアップに参画して1か月が経過。キャッチアップへの心掛けまとめ。

          あけましておめでとうございます。株式会社HQ(エイチキュー)でソフトウェアエンジニアをしている増田です。HQは「テクノロジーの力で、自分らしい生き方を支える社会インフラをつくる」をミッションに掲げるスタートアップ企業です。初期プロダクトとして社員の個別最適なリモートワーク環境の構築を支援する「リモートHQ」を開発、運用しています。 前回の投稿では年末らしく、「企業内生成AI元年」となりそうな2024年のIT業界の動向を考察してみました。私の考察うんぬんはさておき、引き続き生

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          2024年は「企業内生成AI元年」になる

          こんにちは、株式会社HQ(エイチキュー)でソフトウェアエンジニアをしている増田です。HQは「テクノロジーの力で、自分らしい生き方を支える社会インフラをつくる」をミッションに掲げるスタートアップ企業です。初期プロダクトとして社員の個別最適なリモートワーク環境の構築を支援する「リモートHQ」を開発、運用しています。 前回の投稿では、リモートワークと企業内生成AIの普及により、「書くこと」が今後より重要になっていくではないかという考察を行いました。 今回の投稿ではその「企業内生

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          リモートワークと企業内生成AI。「書くこと」をますます大事にするふたつのトレンド。

          こんにちは、株式会社HQ(エイチキュー)でソフトウェアエンジニアをしている増田です。HQは「テクノロジーの力で、自分らしい生き方を支える社会インフラをつくる」をミッションに掲げるスタートアップ企業です。初期プロダクトとして社員の個別最適なリモートワーク環境の構築を支援する「リモートHQ」を開発、運用しています。 前回のnoteでは私がリモートワーク環境を刷新したのをきっかけに、リモートワークの今までとこれからについて考察しました。 今回の投稿では今後のビジネスでは「書くこ

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          感染対策から戦略的投資へ。リモートワーク今昔物語。

          こんにちは、株式会社HQ(エイチキュー)でソフトウェアエンジニアをしている増田です。HQは「テクノロジーの力で、自分らしい生き方を支える社会インフラをつくる」をミッションに掲げるスタートアップ企業です。初期プロダクトとして社員の個別最適なリモートワーク環境の構築を支援する「リモートHQ」を開発、運用しています。 前回のnoteでは私がHQに転職するにあたって同社に感じた魅力をまとめてみました。 この中で私が「ふたつのゲームチェンジャー」と呼んでいるのは新型コロナウイルスと

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          浪花節、福利厚生マーケット、ふたつのゲームチェンジャー。私がHQに感じた魅力。

          こんにちは、株式会社HQ(エイチキュー)でソフトウェアエンジニアをしている増田です。HQは「テクノロジーの力で、自分らしい生き方を支える社会インフラをつくる」をミッションに掲げるスタートアップ企業です。初期プロダクトとして社員の個別最適なリモートワーク環境の構築を支援する「リモートHQ」を開発、運用しています。 前回の投稿でお話させて頂いた通り、私はこの12月よりHQにソフトウェアエンジニアとして参画しました。HQ以前もマイクロソフトでの15年間を含め、20年以上ソフトウェ

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