Rin

ひょんなとこから議員秘書インターン中。マンガ大好き美大生Rinです。格差のない社会で、カルチャーを存分に楽しむための発信をしていきます。 制作した冊子作品のポートフォリオサイト→ https://rintakagi.com

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マガジン

  • 政治の話

    議員秘書インターン中の22歳美大生による備忘録noteです。政治初心者によるくだけた目線で見る政治を、面白がってくれたら嬉しいです。

  • 人生についての話

    人生について悶々と考えています。

  • アートとデザインの話

    アートやデザインについて悶々と考えています。

  • 読んで観た感想たち

    映画や漫画、アニメや小説を読んだ感想たちです。

  • 留学の話

    8/17から始まった1年間のアメリカ留学についての話たちです。

最近の記事

大学生議員秘書インターンの芸能人マネ並に忙しい一日

こんにちは、週1で永田町に通う美大生です。 デザイン勉強してたのになんでこんなとこに…という気持ちが未だ抜けません。人生は分からないもの…。 さて、毎週note更新しちゃる!と豪語していましたが、思いの外就活が忙しく、早速1週飛ばしちゃいました…。 メモ程度でも残せればと、今週も備忘録です。(とか言いながら割と長文。ゴメン!) 議員秘書インターンって何やるの?一日で行く会議や勉強会の場はとにかく多いです。芸能人のようなスケジュール感で動きます。私は大抵同行し写真を撮る程度

    • 「政治家って仕事、超楽しいよ。」

      こんにちは。 参議院議員の議員秘書インターンを始めました、一介の美大生です。 正直政治に対しては残念な気持ちでいっぱいで、マイナスイメージしか持っていませんでした。しかし、ひょんなところからインターンのお誘いを受け、政治界は本当に黒いのかを、実際にこの目で見て確かめるチャンスを得ることになりました。 備忘録として、意外だったこと・驚いたこと・面白かったことをここに残しておきたいと思います。 議員個人を推す趣旨ではなく、大学生の私くらいの人に政治をもっと身近に感じてもらいた

      • 美しき明るい悪夢『ミッドサマー』ネタバレ感想

        ※この記事は映画視聴済み前提です。 村に着いた瞬間、天国かと思った。ずっとずっと天国だった。草原に花が揺れ、薄青い空の下で白衣の人々が楽しげに話している牧歌的な風景。 対比される冒頭の暗く、気まずい雰囲気からしてみると、この村はただただ美しい、としか言えない。 そんな画面の美しさと、物語の狂気が、観客の私自身にヤクをキメてくるトンデモ映画だった。 トんでしまった超感情移入して観るタイプなので、キャラクターたちが何度も何度もドラッグ入りドリンクを飲んだのと同じくらい、私も

        • 5年ぶりの『山羊座の友人』はやはり美しかった【ネタバレ感想】

          第1刷発行が2015年となっているから、最初に読んでから本当にもう5年も経ってしまったのだと思う。私の人生の大きな大きな4分の1ほどが、こうもあっという間に過ぎてしまっていたものかと、もう全然ついていけない。 天才作家・乙一原作、少年ジャンプの鬼才・ミヨカワ将作画の青春ミステリー漫画だ。 とても恥ずかしいのだが、この漫画以外に私はまだ乙一を読んだことがない。中学生の時くらいにクラスメイトがこぞって読んでいたのを覚えてるけれど、なんだかんだ読まないままでいる。同居している友

        • 大学生議員秘書インターンの芸能人マネ並に忙しい一日

        • 「政治家って仕事、超楽しいよ。」

        • 美しき明るい悪夢『ミッドサマー』ネタバレ感想

        • 5年ぶりの『山羊座の友人』はやはり美しかった【ネタバレ感想】

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          2本
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          2本

        記事

          夢を見つける難しさ

          自分や大切な人の夢を見つけたいという話はよく聞くけれど、これ、すっごい難しいことなんじゃないでしょうか。 何が難しいって、「夢の知識」がないままに漠然と探すから見つからない。 小学生の頃から、ずっと夢探しをさせられます。 受験戦争でそれを少し忘れ、就職戦争でまた強いられます。 夢って一体なんでしょうか? 夢とは、将来の自分の生き方(イメージ的には、できれば希望に満ち、少しの困難と達成感を伴うもの)であると思います。 そして夢の例としては、たいてい職業名で語られ、テレビ

          夢を見つける難しさ

          矯正の話

          「矯正痛いからもうやだ。やめたい。」 「将来後悔しても知らないんだから!そん時は自分の金でやりなさい!」 母にそう言われたとき、すでに将来後悔するんだろうなぁという予感があった。そして20歳を過ぎた今、早速後悔が襲ってき始めている。 しかしながら、今あの中学生の、矯正を取り去ってもらうようお願いした、あの時に戻ったとしても、全く意見を変えられる気がしないのだった。 私は当時吹奏楽でホルン吹きをやっていた。世界ギネスに登録されている、一番演奏が難しい金管楽器の、ホルンだ。案

          矯正の話

          20%が今の自分の100%

          友人の自己分析の手伝いとして、取材感覚でお話を聞いてきました。 その中で、しっくりきた言葉を見つけたので、勢いのまま書いておきます。 ◇◇◇◇◇ その友人、彼は自分を完璧主義者と言いました。他人に見せる部分は常に100%でいたい。 そして彼は、就活のために、自己分析をして、ES(エントリーシート)を書かなければいけなかった。自己分析なんて難しいこと、1回じゃ終わらないし、1回目の文章が良い文章になるわけがない。でも、彼は1回目でさえも100%でいたいので、文章修正をされ

          20%が今の自分の100%

          トビタッテみた感想

          こんにちは、アメリカ留学中のしがない大学生です。 2週間経って感じる、留学前とのギャップを書きます。 ◇◇◇◇◇ 「トビタテ留学JAPAN」を知っていますか。文部科学省による(たぶんもらえる額ナンバーワンの)奨学金制度のことです。 全国から留学したい高校生・大学生が、自分の留学計画をプレゼンし、審査に通ると、ずっと返さなくていい留学資金をもらえる素晴らしいプロジェクトです。 現在最終メンバー、12期生の募集をしているところだと思います。 私は去年応募したので10期でし

          トビタッテみた感想

          やっぱアートにオーラってあるんだなぁ。

          大学で現代美術の授業を受けてとても驚いたことがある。 6年ほど前、高校生の時に愛知の現代美術の展示を見に行き、そこで唯一印象に残ってた2人の作家が、授業でも取りあげられたのだ! その2人の作家とは、河原温(カワラ・オン)とアンゼルム・キーファー。 当時、「美術なんてわかんね〜」って思ってた学生でも感じ取れる “オーラ” というのが、良い作品には本当にあるんだなぁとびっくりした。本当に。 ◇◇◇◇◇ ちなみに私が美術館で見たのは、まず、河原温の「TODAY」シリーズ。今

          やっぱアートにオーラってあるんだなぁ。

          To Dallas, 雲の科学へ想いを馳せる

          成田空港を出発し、ソルトレイクシティへ行くため、トランジットのダラスを目指している。ダラスまでの飛行機内での心の中。 ◇◇◇◇◇ 窓の外、遥か下に魚の骨のような雲が見える。遠い雲は細く、ピンクづいている。 随分上空まで来た気がしたが、空の天井は遥か彼方。てっぺんなどあるのだろうか。 空の青は、怖いくらいの面色で、物質感はない。触れるレベルでしか感じれない人間の感覚がちっぽけに思えてくる。 ◇◇◇◇◇ 夏の雲は丈夫で分厚くて、その上を容易く歩ける気がしてくる。 下の方に

          To Dallas, 雲の科学へ想いを馳せる

          「マンガ家になれるよ。」

          私はマンガ家になりたかった。 きっかけは中学生の終わり頃、イラストだけが趣味のオタク少女が『バクマン。』というマンガに出会った。本気でマンガ家を目指す少年たちのリアルな葛藤を描く物語で、『デスノート』で知られる原作=大場つぐみ、作画=小畑健コンビが描く、もう一つの作品でもある。 これに感化された私は、高校一年生の夏、マンガの専門学校に入り浸っていた。夏期限定で開催される無料体験講座がたくさんあって、学生集めに奔走してる専門学校は連日のように講座を開く。実はこの時点で大学の

          「マンガ家になれるよ。」

          「良いデザインとは何か」を考え続けている。

          ↓こんな記事を書いていたのがつい3ヶ月前のこと。 最近はというと、ちょっぴり分かってきた。かも。 *** 何が分かってきたかというと、自分が悩んでたデザインの良さってのは結局、価値基準が自分の中にしかないということ。 なので、これはデザインの話というか、心の話。 ※さらに言うと、ある特定場面にとっての良いデザインの話ではなく、自分が感じる良いデザインの話であるため、とても概念的な話ですこれは。Ex) 五輪のエンブレム問題などは全っっっっっっっっっっく別の話!また今度!

          「良いデザインとは何か」を考え続けている。

          デザイナーにウケるデザインの良さがピンとこない。

          私はデザイナーとして学んでるつもりだけれど、デザイン界隈で有名な作品の良さが、実はイマイチわからなかった。 広告クリエイターとして働いていた母がよく、 「同期のクリエイターはTCCなりADCなり、クリエイターのコンペで賞を取ることを目標に広告を作っている」と吐いていた。 「私はそんな同期とは違ったの。賞とるかとらないかなんて、求人広告に関係ない。大手の会社広告は派手でイケてるやつを作りやすいから、人気だったけど、私はあえて、全っ然人気無い田舎の小会社を積極的に引き受けて

          デザイナーにウケるデザインの良さがピンとこない。