△◯▢の関係
△◯▢は稽古の中で
おおよそ下のように説明している
1.△◯▢は関係
△:対立
◯:無関係
▢:一体
2.自身(相手)の状態
△:力んでいる
◯:氣が抜けている
▢:氣が入っている
上の2つの説明が別々のようにみえるが
対象が異なるだけで同じものである
対象を入れると
1.△◯▢は関係
△:自分と相手が対立している
◯:自分と相手が無関係である
▢:自分と相手が一体となっている
2.自分(相手)の状態
△:自分が周囲に対して力んでいる
◯:自分が周囲に対して氣が抜けている
▢:自分が周囲に対して氣が入っている
1と2は対象が相手なのか周囲(宇宙)なのかの違いであり
同じく対象との関係を示している
1のときと2のときを使い分けると便利である
2の自分(相手)の状態として使うと
ジャンケンのような関係を説明できる
自分(△) 相手(△) のとき
お互いに意識しあい力でぶつかっている状態
自分(◯) 相手(△) のとき
自分は相手に興味ないが
相手が自分を意識している(つきまとっている)状態
自分(▢) 相手(△) のとき
自分が相手と一体となっている(技がかかっている)状態
自分(△) 相手(◯) のとき
自分は相手に興味あるが
相手がこちらに振り向いてくれない状態
自分(△) 相手(▢) のとき
自分が相手の一部になっている(技をかけられている)状態
自分(◯) 相手(◯) のとき
お互いに興味がない状態
自分(◯) 相手(▢) のとき
お互いの関係はないが
自分は氣が抜けて
相手は氣が充実している
△◯▢は関係を説明している
これら使い分けると便利である