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フラクタル・相似象・曼荼羅

合気道にて
技をかけるとき
丹田は必須となる

丹田は
自身の内側にある

なぜ
外側を変えるために
内側の丹田を作っていくことが
必要なのか

丹田を作るということは
どういうことなのか

理由を考える

自我(エゴ)により
自身の結果である外のもの(現実)を変えようとすると

陰陽の法則の働きで
永遠に陰と陽の分割が続き
外に出れなくなる

外に氣を向けている限り
絶えることなく同じことを繰り返す

陰陽の振り子は
外に氣が囚われていると
より振り幅を増していく

振り幅を増すことにより
自我と真我の働きに
気づかせようとしている

外に氣を向けている限り
形があるもの形のないものに関わらず
繰り返しの構造を象っていく

一般に
この繰り返しの構造は

  • フラクタル

  • 曼荼羅

  • 相似象

として説明されている

自我に囚われている限り
ミラーハウスや万華鏡の世界に迷い込んだように
先に行っても行っても
同じことを繰り返すようにできている

この外に出るためには
自身の内側にあるものに気づき
内側にあるものに調和すること

これが唯一の方法となる

内側(心・意識・丹田)に変化が起こると
外側(現実)に変化が起こる

内側が先で
外が後から変化する

なにか問題が起こったとき
内側を観ること

外側と同じことが
内側でも同様に
起こっている

これが
合気道の技に
丹田が必要な理由になる

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