映画「PARFECT DAYS」
大学の学科の友人が映画鑑賞会を始めた。
学生の集まる場所、交流する場所が増えることは、とても良いことである。ありがたい。
社会への反抗期真っ只中、未熟な視点からになるが、
映画の感想・話し合った内容をここに記しておく。
「繰り返し」「生活」「絶対評価」「道具」という4つの言葉で解釈する。
1.「繰り返し」の中で、小さなことへの感度が高まる
トイレ清掃員の仕事は、終わりが見えない繰り返しの作業に思える。汚れては掃除し、また汚れては掃除する……。映画の中でも「どうせまた汚れ