自意識
このサイトに参加されている方々は、
みな、強い自意識をもっている。
…わたしも、そのひとりだが。
プライド、と言い換えても良い。
プライドなしに、ひとは、生きてゆけない。
だが、プライドが高すぎると、
逆に、生きるのがつらくなるはずだ。
その葛藤と闘い続けるのが、
クリエイターだろう。
これは、文藝に限らず、どの業界でも、そうだ。
ものをつくる、ということは、
とどのつまり、その葛藤を打ち破ることだろう。
そして、評価に左右されない、
強靭な精神力が求められる。
この時点で、わたしは既に脱落している。
自意識。
ときには必要であり、ときには不要なもの。
誰にもある、譲れない一線。
…それが、プライド。